ルクレール F1バーレーンGP予選「Q1の余分な走行で妥協を強いられた」
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ルクレールは、予選序盤に2本目の走行を開始するという決断が、セッション終盤の決定的な最終走行でリズムを乱したと語った。
「少し残念だ」とルクレールは2番グリッドを獲得した後に語った。「でも、いい予選ができた」
「今までトリッキーな週末だった。FP1、FP2、FP3といろいろ試してきたけど、予選でスイートスポットを見つけることができた」
トラックエボリューションによってQ1でラップタイムが急速に向上したため、フェラーリは脱落のリスクを避けるためにセッション終盤にルクレールを2回目の走行に送り出すことを選択したが、ルクレールは無線でその決定に異議を唱えた。結局、フェラーリがライバルが彼らを排除するつもりはないと判断したのだろう。ルクレールはタイムを設定せずに1周後にピットに戻った。
「Q1は少しトリッキーだった」とルクレールは語った。「残念なことに、僕たちは2セット目のソフトを投入したけど、それでQ3が少し妥協を強いられた」
「でも全体的に見れば、いい予選だったし、シーズンのいいスタートが切れたと思う。1年前と比べればいい位置にいる。明日はレースペースを見なければならない」
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Q2で記録したルクレールの最速タイムは、ポールポジションを獲得したフェルスタッペンがQ3で出したラップよりも速かった。ルクレールはQ1でスクラブしたタイヤをQ3の開始時に使用しなければならなかったことで、ストライドが狂ったと語った。
「Q2では29.1だったと思うけど、これはQ3でマックスが出したラップタイムとほぼ同じだったので、クルマはそのレベルにあった」とルクレールは語った。
「ただ、Q3ではC3(ソフト)のユーズドセットで少しリズムを崩してしまった。ニュータイヤへの再適応が必要で、そこで少し遅れてしまった。でも、全体的にはポジティブな予選だった」
予選2番手のルクレールは、明日ポール・ウィナーのフェルスタッペンに戦いを挑めるかどうかはわからないという。
「一歩前進したと自信を持っているけど、どの程度前進したかは明日にならないとわからない」とルクレールは語った。「実際、レースではレッドブルがまだかなりリードしていると思っているので、どうなるか見てみよう。でもチャンスがあれば、いつものように狙っていくし、明日何が起こるか見てみるよ」
カテゴリー: F1 / シャルル・ルクレール / スクーデリア・フェラーリ / F1バーレーンGP