F1:シャルル・ルクレールの“シートベルト未装着”走行に批判の声
フェラーリF1のシャルル・ルクレールが、F1スペインGPの決勝レース中にシートベルト未装着の状態でサーキットを走行したことについて、当然ながら非難の声が挙がっている。

シャルル・ルクレールは、37周目に突然エンジンがシャットオフしてスピン。エンジンの再始動は無理だと判断したシャルル・ルクレールはシートベルトを外してマシンを降りる準備をしていた。

しかし、最後の試みでエンジンを再始動。シャルル・ルクレールは、シートベルトが安全基準を満たしていない中で最高速度300km/hでサーキットを2周したと Bild は報じている。

フェラーリは、ピットレースでシートベルトを締め直すことを試みたが、断念。シャルル・ルクレールはレースをリタイアしている。

「エンジンが再始動したときには遅すぎた。すでにシートベストを外していたからね」とシャルル・ルクレールは語っている。

「それが僕がピットに戻らなければならなかった理由だ」

元ドライバーのクリスチャン・ダナーは、シャルル・ルクレールの行為を非難する。

「そのような状態で運転を続けることがひどく過失であるという事実は別としても、そのような行為は禁じられている」とクリスチャン・ダナーはコメント。

「私の意見では、罰せられるべきだ」

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カテゴリー: F1 / シャルル・ルクレール / スクーデリア・フェラーリ / F1スペインGP