ケータハム
ケータハムのチーム代表クリスチャン・アルバースは、2014年マシンの不格好なノーズを変える可能性を否定していない。

ケータハムのマネジメンの交代により、今年のグリーンのマシンに搭載されている独特なソリューションが、真っ先に破棄される可能性があることは先月すでに報じられていた。

実を結ぶことのなかったトニー・フェルナンデス時代の影響を引きずるケータハムは、現在、コンストラクターズ選手権で最下位にいる。

しかし、クリスチャン・アルバースとコリン・コレス率いる新マネジメントは10位以内を目指しており、約2000万ドル(約20億円)の賞金を獲得したいと考えている。

7月には、スイスと中東の投資家からなる新オーナーが、開発への投資を承認したと報じられており、ケルンにあるトヨタの風洞に60%モデルのマシンが送られたとされている。

さらに来週末からレースが再開されるベルギーで、ケータハムのノーズは不格好な“ダブルノーズ”が新しいソリューションに置き換えられるかもしれないと Speed Week が報じた。

Omnicorse は、ケータハムの新ノーズは、ウィリアムズに似た形状になると予想する。

このような報道についてクリスチャン・アルバースは「スパ・フランコルシャンで明らかになる」と述べた。

また、これまで開発不足だったケータハムだが、それ以外にもアップデートが用意されているといい、軽量化に加えて、フロア、フロントとリアウイング、サイドポッドとエンジンカバーが新しくなると報じられている。




このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ケータハム