ケータハム
ケータハムの現行ドライバーのシャルル・ピックとギド・ヴァン・デル・ガルデは、どちらも2014年のF1シートを保証されていない。

今年、ケータハムは、シャルル・ピックとギド・ヴァン・デル・ガルデという経験の少ない“ペイドライバー”を起用してラインナップを一新。だが、あらゆる点でしばしば苦戦を強いられている。

そのため、経験のあるヘイキ・コバライネンが、2014年のケータハムのドライバーとして復帰する可能性が報じられている。

シャルル・ピックは、ラガルデール・グループ(Lagardere Group)という堅実な後ろ盾があり、“長期”契約を有している。

だが、シャルル・ピックのマネジャーを務めるオリビエ・パニスは「100%確実なことなど決してない」と Canal Plus にコメント。

「いずれにせよ、シャルルにとっては安定性が重要だ。だが、我々は他のチームからもアプローチを受けている。今回の決断は昨年より長くかかるだろう。シャルルが来年もF1にいるかはシーズン末までわからないだろう」

ギド・ヴァン・デル・ガルデのマネジャーを務めるヤン・ポール・テン・ホーペンは「我々はギドに真剣な関心を持つ4つのチームと話し合いをした」と De Telegraaf に述べた。そのチームは、ケータハム、ウィリアムズ、フォース・インディア、ザウバーだと考えられる。

ヤン・ポール・テン・ホーペンは「確実に再度のアポイントメントがあるだろう」と述べつつ、「誰もが彼の成長を見たと思う。だが、F1の椅子取りゲームはカジノのようなものだ」と語った。

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カテゴリー: F1 / ケータハム