ケータハム CT01
Caterham CT01
ケータハムの2012年F1マシン「CT01」。エンジンはルノー RS27を搭載し、ギアボックスはレッドブル・テクノロジー製を採用。またCT01は、チームとして初めてKERSを搭載する。
ケータハム CT01は大きな段差のある“カモノハシノーズ”が特徴的。これはレギュレーションでノーズの高さが基準面から最大550mmと低く制限されたなかで、エアロダイナミクスを最大限に生かすためのデザインであり、多くのマシンが類似したデザインを採用するとみられている。
リアサスペンションはプルロッド式を採用。サイドポッドの形状やリアエンドを大きく絞り込むなど、CT01は昨年マシンよりも空力効果を狙った積極的なマシンデザインが採用されている。
ケータハム CT01 主要諸元表
エンジン | ルノー V8、RS27-2012 |
---|---|
シャシーマテリアル | カーボンファイバー |
ボディワークマテリアル | カーボンファイバー |
フロントサスペンション | カーボンファイバー |
リアサスペンション | カーボンファイバー |
ダンパー | ペンスキー&マルチマチック |
ステアリング | ケータハムF1チーム |
ギアボックス | レッドブル・テクノロジー |
クラッチ | AP |
ディスク | カーボンインダストリー or ヒトコ |
キャリパー | AP |
パッド | カーボンインダストリー or ヒトコ |
冷却システム | ケータハムF1チーム |
コックピット機器 | MES |
シートベルト | シュロス |
ステアリングホイール | ケータハムF1チーム |
ドライバーシート | ケータハムF1チーム |
消火システム | FEV |
ホイール | BBS ケータハムF1チーム仕様 |
燃料セル | ATL |
燃料供給 | トタル |
バッテリー | ユアサ製 |
潤滑油供給 | Various |
ホイールベース | 3,000mm以上 |
全長 | 約5,000mm |
全高 | 950mm |
関連:ケータハム、CT01を発表 - 2012年1月25日
カテゴリー: F1 / ケータハム / F1マシン