新規参入を狙うスペインのF1チーム、ホンダとルノーとF1エンジン交渉
F1への新規参戦を狙うスペインのチームは、ホンダとルノーとF1エンジン交渉を行っていることを明らかにしたが、F1が新規参入を許可するかどうかは12月まで待たなければならないと語る。

最近、F2チームの代表であるエイドリアン・カンポスと彼のビジネスパートナーであるサルバトーレ・ガンドルフォは、スペインのF1チームの新規参戦に取り組んでいることを明らかにしている。

彼らはすでにF1のチェイス・キャリーとロス・ブラウンと面会しており、元F1エンジニアのピーター・マックールとベン・ウッドを採用。ドライバーには元ザウバーのF1ドライバーのパスカル・ウェーレインと今年スーパーフォーミュラに参戦したアレックス・パロウの起用を計画しており、2021年の新しいレギュレーションを研究している。

サルバトーレ・ガンドルフォは「12月4日にF1は新しいチームについて決定することを望んでいる。今は申請書を提出することはできないし、伝聞で条件を知っているだけだ」と Blick にコメント。

「エンジンメーカーにも同じことが言える。我々はルノーとホンダと話をしたが、全員が情報を待っていた。エントリーが理にかなているかどうかを判断できるのはまだ先のことだ」

F1の予算上限と平等な収益分配により、カンポスのチームは年間8000万ユーロでチームを運営できると考えている。

「その後1億ユーロの予算のために2000万ユーロを調達する必要がある。現実はそれだけであり、ビジネスとして興味深い」とサルバトーレ・ガンドルフォはコメント。

「ハースが示したように1億~1億1000万円の予算で速いマシンを仕上げることはできる」

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カテゴリー: F1 / カンポス