ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、まだチャンピオンシップを諦めてチームメイトのルイス・ハミルトンのサポート役を演じるつもりはないようだ。

F1韓国GPをノーポイントで終えたバトンは、首位のフェルナンド・アロンソからの差が42ポイントまで広がり、タイトル獲得の可能性は限りなく低くなった。

レース直後にはタイトル防衛を諦めたかのようなコメントしていたバトンだが、その後の BBC の取材に対し「感情が高ぶっていた」ためだと釈明した。

「今はそうは思っていない」とバトンは語る。

「終わってもいないのに負けを認めるようでは、チャンピオンシップには勝てない。今日も物事がすぐに変わるのをみたよね」

「もし数字的にチャンピオンシップの可能性がなくなるなら、そのときにはルイスを支援しよう」

マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは、チームオーダーを発令することはないとしながらも、バトンがハミルトンを自主的にサポートしてくれることを期待している。

「我々の戦略は明らかだ」と マーティン・ウィットマーシュはAuto Motor und Sport にコメント。

「ドライバーに何かを伝える必要はない。ジェンソンはシーズンを通して我々が彼をフェアに扱ってきたことをわかっているし、自主的にハミルトンのサポートを申し入れるだろう」

「チャンピオンになるには奇跡が必要だということも彼はわかっている」

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カテゴリー: F1 / ジェンソン・バトン / マクラーレンF1チーム