ジェンソン・バトンが明かす「F1日本GP前に指を骨折した東京の夜」
元F1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンは、F1グリッドの3分の2がF1日本GPの前に夜の東京の街に繰り出していたと語り、ある年には酔って指を骨折していまったとの逸話を明かした

ジェンソン・バトンは、F1で非常に成功したキャリアを享受し、通算15勝、50回の表彰台、8回のポールポジションを獲得し、2009年にはブラウンGPとともにF1ワールドチャンピオンに輝いている。

ジェンソン・バトンは、ある都市のF1韓国GPとF1日本GPの間に東京の夜の街に繰り出し、ドラムを叩いて指を骨折していたとの噂が真実であると認めた。

ジェンソン・バトンは、レースをしないように指示されたにも関わらず、F1日本GPに出場したと語る。

その逸話は真実かと質問されたジェンソン・バトンは「事実だ。飲み過ぎると、転んで怪我をする傾向にある」と GQ Magazine に語った。

「F1韓国GPの後、僕たちは鈴鹿でのF1日本GPの前に東京に飛んだ。バーでドラムを叩いて指を骨折した。医者はそれを知っていたし、僕は怪我をしていないふりをしなければならなかった」

「プラクティスセッションが終わるたびに、ファンは握手を求めてくるんだけど、どれだけ痛いかを痛感したよ。『本当にこれはこの怪我に対処する最良の方法だろうか?』と思ったね。小指の関節だった」

「医者は2週間ギブスをする必要があると僕に言った。僕は『でも、4日後にはレースがあるんだ』と言うと、彼らは『まあ、無理だろうね』と言っていたよ」

「でも、包帯で固定して、鎮静剤を飲んで、レースに出た。最後まで走り切ったし、数ポイントを獲得したと思う。でも、F1カーでレースをするには完全に機能する2本の手が必要だということを認めなければならないね」

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カテゴリー: F1 / ジェンソン・バトン / F1日本GP