ジェンソン・バトン マクラーレン・ホンダ
ジェンソン・バトンは、F1アメリカGPの予選Q1脱落に繋がったマクラーレンのタイミングミスに苛立ちを隠さない。

マクラーレン・ホンダの両ドライバーは、フリー走行でトップ10入りを続けており、Q3進出も可能だと思われていた。

しかし、ジェンソン・バトンは、スーパーソフトを履いたQ1での最後のアタックでトラフィックに引っかかってQ1敗退を喫している。

最終コーナーでレーシングラインを譲らなかったジェリオン・パーマーを非難しつつも、それはマクラーレン自身の問題だったとジェンソン・バトンは認める。

「僕たちは午前中に8番手と9番手だったし、ペースは良かった。でも、僕たちはQ1でのタイミングで台無しにした。このようなことが起こったのは初めてではない。僕は最終セクターで4台のクルマをオーバーテイクしなければならなかった」とジェンソン・バトンはコメント。

「最後のクルマは僕に気づいたのが遅く、彼がレーシングライン上で走行し続けたため、最終コーナーではブレーキを遅く踏まなければならなかった。スピードを維持したままコーナーに進入し、ブレーキを遅く踏むことは非常に重要だけど、レーシングライン上にいない場合はそれはできない。それに他のクルマが何をやっているのかはわからない。彼はウェービングをしていたからね・・・」

「期待外れだし、僕たちはこのようなミスを犯すべきではない。ここ数戦でもルノーがいたことがあった・・・たとえ彼らが何を見ていたとしても、それが今日彼らがやったことだ。それに対して彼らにペナルティが科せられることを願うよ!」

ジェンソン・バトンは、マクラーレンにはソフトタイヤで十分なペースがあったが、プランは逆効果となり、2回目のアタックが必要になったと説明する。

「僕たちはQ2に十分に進めるペースがあると思っていたので、最初にソフトタイヤで出て行った。僕たちはそれができたと思っているけど、そのラップもトラフィックが多かった。僕たちがタイミングを誤ったのは確かだ。僕たちはマレーシアでも同じことをしている。最終セクターで4台を抜かなければならなかった」

「他の人々がアウトラップを走っているときに僕はアタックラップをしていた。僕たちはそんなことをするのを辞めなければならない! 最後のアタックは道が空かなかったし、それは重要なセクターだった。タイヤも痛めてしまった。タフだね。他に言うことはないよ」

「反撃できることを期待しているけど、ここでオーバーテイクをするのは、僕たちにとってはほぼ不可能だと思うし、明日はタフな一日になりそうだ。昨日は8番手で、今朝は9番手だったので、今僕は19番手だ。何かおかしいよね」

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カテゴリー: F1 / ジェンソン・バトン / ホンダF1 / マクラーレンF1チーム / F1アメリカGP