ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンが、2012年の開幕戦F1オーストラリアGPにむけての意気込みを語った。

メルボルンはあなたにとって素晴らしいトラックですよね。ハイライトは?
たくさんあるよ。僕の初グランプリは2000年にここだった。本当にF1にいるというざわめきを感じた。かなり激しかったし、週末全体がかなり早く過ぎていった。2006年にここでポールを獲得したのも良い思い出だ。でも、僕にとって2つの最も大きな思い出は2009年にブラウンGPでポールから優勝したことだ。チーム全体にとって大事なレースだったし、彼らにそのような結果で報いることができたことはスウィートな感覚だった。

2010年にここで優勝したのも本当に素晴らしい一日だった。早めにドライタイヤでいったけど、ターン3でマシンのコントロールをほぼ失った。僕の例を見た他チームはタイヤ交換を延期してたね。そのあとリズムを見つけることができ、素晴らしいマシンを得ることができた。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスでの初優勝でもあった。完全に予想外だったけど、個人的には本当に重要な結果だった。

何がメルボルンをそれほど特別なものにしているのですか?
それを突き止めるのは難しいね。特別なレースだ。長くて寒いヨーロッパの冬を終えて飛行機を降り、通常とても天気が良くて、人々もとても歓迎してくれる。サーキットも素晴らしいチャレンジだ。特別テクニカルなトラックではないけど、路面は週末全体を通して常にラバーが載っていくし、激しく競り合いになる場所だ。ストリートトラックとして、本当に良いリズムを見つけることができるし、ロードコースでも珍しいような高速コーナーもいくつかある。

力強いキャンペーンをスタートする準備が整った冬を終え、どれくらい自信を感じていますか?
準備には満足している。常にもっと多くのラップを走りたいものだし、マシンでもっと多くの時間を過ごしたいものだ。でも、去年とは違って非常に堅実なプレシーズンのスタートを切ることができた。冬季テストからペースを読み取るのはとても難しい。多くのチームが胸元でトランプをしているからね。かなりの接戦になると思うし、僕たちがどのくらいの順位にいるかを知るのが待ちきれない。

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カテゴリー: F1 / ジェンソン・バトン / マクラーレンF1チーム / F1オーストラリアGP