マクラーレン MP4-26 ジェンソン・バトン
ジェンソン・バトンは、マクラーレンの2011年マシン「MP4-26」のシート合わせを行った。

ジェンソン・バトンによるMP4-26のシート合わせは火曜日と水曜日の2日間にわたって行われ、マクラーレンの公式サイトは「ジェンソンは2011年の“オフィス”の雰囲気にとても満足している」と伝えている。

2010年からマクラーレンに移籍したバトンだが、MP4-25のサイズとシェイプに影響を与えるには遅い加入だったため、プレシーズンテスト序盤はシート位置の調整に苦戦していた。

だが、今年はMP4-26のシャシー全体のコンセプト計画から関与しており、バトンに完全に適した使い勝手のコックピットに作り直された。

チームメイトのルイス・ハミルトンも今週シート合わせを行う予定となっている。

またマクラーレンは、すでにシミュレーター上でMP4-26をテストを開始しており、バトンとハミルトンの両方がKERSと可変リアウイングを体験。バトンにとって、2011年はKERSを使用する初めてのシーズンとなる。

関連:
マクラーレン MP4-26 (主要諸元表)
マクラーレン MP4-26:詳細画像

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ジェンソン・バトン / マクラーレンF1チーム