【動画】 2021年 F1イギリスGP 決勝 ハイライト
2021年 F1イギリスGP 決勝のハイライト動画。7月17日(土)にシルバーストン・サーキットで決勝レースが行われ、ルイス・ハミルトンが今季4勝目を挙げた。
日曜日のシルバーストンは晴れ。昨年は無観客での開催となったが、今週末は満員の観客が入れられ、決勝には約14万人が詰めかけた。気温は28.9度、路面温度は52度のドライコンディション。
スプリント予選のフォーマットでは決勝のスタートタイヤを自由に選ぶことができ、ピットレーンスタートとなったセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)を除いたグリッド上の全ドライバーがミディアムタイヤを選択して52周のレースはスタートした。
レースは1周目から波乱。スタートではポールポジションのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がリードを維持したが、ルイス・ハミルトン(メルセデス)と激しいバトル。そして、ターン9でインサイドのハミルトンの左フロントがアウトサイドのフェルスタッペンの左リアタイヤに当たってフェルスタッペンは高速でタイヤバリアにクラッシュ。チャンピオンシップリーダーがノーポイントで姿を消した。このインシデントでレースは赤旗中断となり、ハミルトンには10秒ペナルティが科された。
レース再開後は、赤旗前にトップに立ったシャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップでレースを展開。ルイス・ハミルトンは27周目のピットストップ時に10秒ペナルティを消化して5番手から挽回を図る。31周目にランド・ノリス(マクラーレン)を攻略すると、40周目にはチームオーダーでバルテリ・ボッタス(メルセデス)の前に出て2番手に浮上すると、1周あたり1秒以上速いペースでルクレールを追いかける。
そして、残り3周。マックス・フェルスタッペンとのインシデントがあったターン9でシャルル・ルクレールを追い抜くと、トップでチェッカー。母国の観客の前で今シーズン4勝目、通算99勝目を挙げた。フェルスタッペンがノーポイント(185)で終えたことで、ハミルトン(177)はポイント差を8ポイントに縮めた。
2位はフェラーリのシャルル・ルクレールが今季初表彰台を獲得。3位にはバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスがダブル表彰台を獲得。コンストラクターズランキングでメルセデス(285)はレッドブル・ホンダ(289)に4ポイント差に迫った。
4位にはランド・ノリス、5位にはダニエル・リカルドとマクラーレン勢。6位にカルロス・サインツ(フェラーリ)、7位にフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、8位にランス・ストロール(アストンマーティン)、9位にエステバン・オコン(アルピーヌ)、10位には角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)が入った。
ホンダF1勢は、マックス・フェルスタッペンがDNF。ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)は11位。セルジオ・ペレスは10位を走行していた48周目にピットイン。自らの1ポイントを捨て、ファステストラップを記録して、ハミルトンのファステストラップの1ポイントを奪うチームプレイを見せた。
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日曜日のシルバーストンは晴れ。昨年は無観客での開催となったが、今週末は満員の観客が入れられ、決勝には約14万人が詰めかけた。気温は28.9度、路面温度は52度のドライコンディション。
スプリント予選のフォーマットでは決勝のスタートタイヤを自由に選ぶことができ、ピットレーンスタートとなったセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)を除いたグリッド上の全ドライバーがミディアムタイヤを選択して52周のレースはスタートした。
レースは1周目から波乱。スタートではポールポジションのマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がリードを維持したが、ルイス・ハミルトン(メルセデス)と激しいバトル。そして、ターン9でインサイドのハミルトンの左フロントがアウトサイドのフェルスタッペンの左リアタイヤに当たってフェルスタッペンは高速でタイヤバリアにクラッシュ。チャンピオンシップリーダーがノーポイントで姿を消した。このインシデントでレースは赤旗中断となり、ハミルトンには10秒ペナルティが科された。
レース再開後は、赤旗前にトップに立ったシャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップでレースを展開。ルイス・ハミルトンは27周目のピットストップ時に10秒ペナルティを消化して5番手から挽回を図る。31周目にランド・ノリス(マクラーレン)を攻略すると、40周目にはチームオーダーでバルテリ・ボッタス(メルセデス)の前に出て2番手に浮上すると、1周あたり1秒以上速いペースでルクレールを追いかける。
そして、残り3周。マックス・フェルスタッペンとのインシデントがあったターン9でシャルル・ルクレールを追い抜くと、トップでチェッカー。母国の観客の前で今シーズン4勝目、通算99勝目を挙げた。フェルスタッペンがノーポイント(185)で終えたことで、ハミルトン(177)はポイント差を8ポイントに縮めた。
2位はフェラーリのシャルル・ルクレールが今季初表彰台を獲得。3位にはバルテリ・ボッタスが続き、メルセデスがダブル表彰台を獲得。コンストラクターズランキングでメルセデス(285)はレッドブル・ホンダ(289)に4ポイント差に迫った。
4位にはランド・ノリス、5位にはダニエル・リカルドとマクラーレン勢。6位にカルロス・サインツ(フェラーリ)、7位にフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、8位にランス・ストロール(アストンマーティン)、9位にエステバン・オコン(アルピーヌ)、10位には角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)が入った。
ホンダF1勢は、マックス・フェルスタッペンがDNF。ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)は11位。セルジオ・ペレスは10位を走行していた48周目にピットイン。自らの1ポイントを捨て、ファステストラップを記録して、ハミルトンのファステストラップの1ポイントを奪うチームプレイを見せた。
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