トト・ヴォルフ レッドブルF1の急浮上に驚き「大きなサプライズ」
トト・ヴォルフは、F1マイアミGPでマクラーレンが前進することは予想していた一方で、レッドブルの急激な改善は「大きなサプライズ」だったと語った。

レッドブルはフロリダでRB22に7つのアップデートを投入。マックス・フェルスタッペンはグランプリ予選でメルセデスのキミ・アントネッリとフロントローを分け合い、スプリントと決勝でいずれも5位を獲得した。

ヴォルフ「レッドブルは大きなサプライズだった」
「我々はまだこの新しいレギュレーションサイクルの始まりにいる。開発曲線は非常に急なので、マクラーレンが大規模なアップデートパッケージで、半秒ほどでも稼ぐことは予想していた」とヴォルフは『La Gazzetta dello Sport』に語った。

「言わなければならないのは、レッドブルが大きなサプライズだったということだ。彼らは非常に大きな前進を果たし、トップから1秒以上遅れていたところから、フェルスタッペンとともに先頭で戦う位置まで来た」

マクラーレンはランド・ノリスがスプリントポールを獲得し、スプリントでは1-2フィニッシュを達成。決勝でもノリスが2位、オスカー・ピアストリが3位に入り、メルセデスが予想していた通りの前進を見せた。

一方で、レッドブルの改善幅はパドックの予想を上回った。ローラン・メキースも、日本と中国でポールポジションから1秒以上離されていた状況から、マイアミでは一気に差を縮めたことを認めている。

「日本を終えた時点で我々はポールから1.2秒遅れ、中国では1.0秒遅れだった」とメキースは語った。

「だから今週末、金曜日にポールからコンマ6秒差、土曜日にはコンマ2秒以内で予選を終えたことは、我々の進歩の大きさを示す大きな指標だ」

カナダで続く開発競争
ヴォルフは、勢力図が今後も変動していくと見ている。

「我々もカナダで開発を持ち込む。ただ、今年を通じて、レースごとにパフォーマンスが変化するのを見るのは普通のことだと思う」

マイアミGPは、2026年F1レギュレーション下での開発競争が早くも激化していることを示す週末となった。マクラーレンの前進は予想の範囲内だったが、レッドブルの急浮上はメルセデスにとっても警戒すべき変化となった。

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1 / レッドブル・レーシング