F1ブラジルGP スプリント予選:トップ10ドライバーコメント
2021年 F1世界選手権 第19戦 F1ブラジルGPのスプリント予選でトップ10入りしたドライバーのコメント。
1位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
「今日はスタートが鍵だったし、良いスタートが切れた! ソフトタイヤというちょっとしたギャンプルをした。スタートで利益を上げることは分かっていたし、うまくいった。そして、最後までタイヤを生き残らせることが重要だった」
「最後のラップはかなりトリッキーだったけど、マックスはまだコーナーでついてくることに苦労していたし、完璧にやり遂げることができてうれしく思っている。ここのファンのサポートは素晴らしいし、今日来てくれたみんなに感謝している」
2位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
「今日は僕は硬めのタイヤでスタートしたけど、バルテリ(・ボッタス)がソフトでスタートするのを見たときは、気温が下がっていたこともあり、このままポジションをキープするのは結構難しいかもしれないと感じた。2周目以降のペースはよかったけど、ここはオーバーテイクが難しく、タイヤもオーバーヒートしてしまうのであまりできることはなかった。結果として、ライバルの後ろにとどまる展開になった。どんな形であれ、僕はいつでも全力を尽くしますし、2ポイントを獲得できたことはよかったと思う。明日のレースが一番大事だし、ピット戦略も含めて様々なオプションをとることができる。明日はもう少し気温が上がるようなので、それが僕らに有利な展開になるといいけど、今の時点で予測するのは難しいですし、明日はトライをしていくのみだ」
3位:カルロス・サインツ(フェラーリ)
「今シーズンで最高のスタートを切ることができたし、僕にとって良いスプリントだった。スタートは僕の強みだと感じているし、このマシンでスタートを物にするために多くの努力をしてきた。ソフトタイヤは50/50の選択だった。最初の2~3周が良いだろうけど、それ以降はタイヤマネジメントとディフェンスが重要になることは分かっていた。スタート時のプッシュとその後の安定したペースの維持のバランスをとることができた。最小限のミスでも、レッドブルはペースがはるかに速かったので、簡単に追い抜くことができただろう。チェコを抑えるのは非常に困難だったけど、それを管理できて満足している。エクストラポイントが与えられ、明日は良い機会が得られるからね。レースは厳しいものになるだろうけど、このペースを維持し、持ちこたえて良い結果をもたらすことができるかどうかを見てみよう」
4位:セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
「今日はカルロス・サインツ(フェラーリ)をパスするのが難しかった。簡単に交わせると思ったけど、最終コーナーの出口での位置取りが適切でなかったことが影響した。スタートで前に出られると考えていたけど、そうはならなかった。今日の問題点は、サインツが常に最終コーナーをいい形で立ち上がっていたことで、僕はそこでタイヤがオーバーヒートしていた。また、フェラーリの直線スピードもかなり速かった。重要なのは明日のレースで、まだできることは多くあるし、今日よりもリスクを取って攻められる。今日はもっと順位を上げることはできたけど、リスクが大きすぎた。決勝では追い上げていきたいし、スタートからプッシュして思い描いているように順位を上げていきたい。明日のスタートポジションはいいので、そこからすぐにフェラーリを交わして、1周目からペースを発揮できればと思う。今日起きたことから学び、もっといい結果を目指す」
5位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
「正直、今日は何ができるか分からなかった。限界や上限は設定していなかった。フォーメーションラップに出る前にスタートでグリッドの最後尾にいるときは、10番手くらいは行けるかもしれないと思って『OK、それが目標だ。やれるだけやってみよう』と思っていたけど、その後、突然、かなり速く順位を上げることができた。実際、今日はいろいろなものを使用してモチベーションを上げた。僕は決して諦めない。諦めることなどできない。タフな一日だった。チームがスチュワードと話をしている間、エンジニアとの仕事に集中して、メカニックの士気を高く保ち、目の前の仕事に集中しようとしていた。それについて考えてはいなかった。もちろん、裁定を聞いたときは動揺したけど、それを妨げることはできない。頭を下げて、進み続けなければならない。すぐにリセットして、自分にやれることに集中し、全力を尽くした」
6位:ランド・ノリス(マクラーレン)
「2つのポジションをゲインできたので良い日だ。1台は非常に重要なライバルであるフェラーリだし、もう1台はアルファタウリなので、明日はビッグポイントを獲得する最高の機会を自分たちに与えることができた。 今日は、クルマの状態や、クルマをプッシュする自信に関して、良い面と悪い面があった。 一晩で改善を図り、明日さらに強くなれるかどうかを確認していく。僕たちはできる限りのことをした。フェラーリほどのペースはなかったけど、それでもフェラーリの1台を上回った。 明日はもっと頑張る」
7位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「午前中のミティアムでの良いペースを再現できなかった理由を理解するためにレースに向けてまだやるべきことがある。ソフトはスタートで小さなアドバンテージになったかもしれないけど、後半はミディアムの方がいいと予想していた。残念ながら、ある時点で温度下がり、僕たちは特にフロントタイヤに苦しみはじめた。でも、レースは明日だ。僕たちの焦点はレースに集中しているし、順位を上げるためにどこを改善できるか考えていく」
8位:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
「今日はひどく悪いスタートだった。ターン1でポジションを3つ落としてしまい、フェラーリとマクラーレンに追いつくペースもなかった。想定していたスタートにならなかったので、明日もっと上手くいく方法を確認する。今日は楽にはいかず、特にソフトタイヤでの最後の数周はかなり厳しかった。レースはチェッカーフラッグが振られるまで終わらないので、今夜は戦略を検討して、明日は強さを取り戻せるようにできることをすべてやっていく」
9位:エステバン・オコン(アルピーヌ)
「今日は良かったし、強いスプリントだったと思う。 スプリント全体の内容に満足しているし、明日のためにグリッド上で堅実なポジションに自分たちを置くことができた。ラインからのメガローンチの後、ターン1と2でいくつか順位を稼いで、その後、レースの大半でアルファタウリにプレッシャーをかけていた。 今日はとてもポジティブだったし、明日に向けて有望な兆候だ。クルマは競争力を感じたし、それをメインレースに持ち越すことが狙いだ。僕たちのレースペースは力強いと思う。明日もスタートタイヤを自由に選択できるので、選択肢を評価し、レースで何ができるかを見ていきたい」
10位:セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
「良いスタートを切って、いくつかの順位を稼ぐことができたけど、マクラーレン(ダニエル・リカルド)のような速いマシンを後ろに置いてそこにとどまるために懸命に戦わなければならなかった。マシンのトレインに乗って、DRSの恩恵を受けていた。それが役に立ったのは確かだ。レースペースはまずまずだったけど、ミディアムからスタートするということは、ソフトのペースに比べて終わりに向かって速くなることを意味した。 明日も似ていると思う。 長いレースだし、ルイス(ハミルトン)を含めて速いクルマが後ろにいるので、ポイントを獲得するために一生懸命戦う必要がある」
カテゴリー: F1 / F1ブラジルGP / F1ドライバー
1位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
「今日はスタートが鍵だったし、良いスタートが切れた! ソフトタイヤというちょっとしたギャンプルをした。スタートで利益を上げることは分かっていたし、うまくいった。そして、最後までタイヤを生き残らせることが重要だった」
「最後のラップはかなりトリッキーだったけど、マックスはまだコーナーでついてくることに苦労していたし、完璧にやり遂げることができてうれしく思っている。ここのファンのサポートは素晴らしいし、今日来てくれたみんなに感謝している」
2位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
「今日は僕は硬めのタイヤでスタートしたけど、バルテリ(・ボッタス)がソフトでスタートするのを見たときは、気温が下がっていたこともあり、このままポジションをキープするのは結構難しいかもしれないと感じた。2周目以降のペースはよかったけど、ここはオーバーテイクが難しく、タイヤもオーバーヒートしてしまうのであまりできることはなかった。結果として、ライバルの後ろにとどまる展開になった。どんな形であれ、僕はいつでも全力を尽くしますし、2ポイントを獲得できたことはよかったと思う。明日のレースが一番大事だし、ピット戦略も含めて様々なオプションをとることができる。明日はもう少し気温が上がるようなので、それが僕らに有利な展開になるといいけど、今の時点で予測するのは難しいですし、明日はトライをしていくのみだ」
3位:カルロス・サインツ(フェラーリ)
「今シーズンで最高のスタートを切ることができたし、僕にとって良いスプリントだった。スタートは僕の強みだと感じているし、このマシンでスタートを物にするために多くの努力をしてきた。ソフトタイヤは50/50の選択だった。最初の2~3周が良いだろうけど、それ以降はタイヤマネジメントとディフェンスが重要になることは分かっていた。スタート時のプッシュとその後の安定したペースの維持のバランスをとることができた。最小限のミスでも、レッドブルはペースがはるかに速かったので、簡単に追い抜くことができただろう。チェコを抑えるのは非常に困難だったけど、それを管理できて満足している。エクストラポイントが与えられ、明日は良い機会が得られるからね。レースは厳しいものになるだろうけど、このペースを維持し、持ちこたえて良い結果をもたらすことができるかどうかを見てみよう」
4位:セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
「今日はカルロス・サインツ(フェラーリ)をパスするのが難しかった。簡単に交わせると思ったけど、最終コーナーの出口での位置取りが適切でなかったことが影響した。スタートで前に出られると考えていたけど、そうはならなかった。今日の問題点は、サインツが常に最終コーナーをいい形で立ち上がっていたことで、僕はそこでタイヤがオーバーヒートしていた。また、フェラーリの直線スピードもかなり速かった。重要なのは明日のレースで、まだできることは多くあるし、今日よりもリスクを取って攻められる。今日はもっと順位を上げることはできたけど、リスクが大きすぎた。決勝では追い上げていきたいし、スタートからプッシュして思い描いているように順位を上げていきたい。明日のスタートポジションはいいので、そこからすぐにフェラーリを交わして、1周目からペースを発揮できればと思う。今日起きたことから学び、もっといい結果を目指す」
5位:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
「正直、今日は何ができるか分からなかった。限界や上限は設定していなかった。フォーメーションラップに出る前にスタートでグリッドの最後尾にいるときは、10番手くらいは行けるかもしれないと思って『OK、それが目標だ。やれるだけやってみよう』と思っていたけど、その後、突然、かなり速く順位を上げることができた。実際、今日はいろいろなものを使用してモチベーションを上げた。僕は決して諦めない。諦めることなどできない。タフな一日だった。チームがスチュワードと話をしている間、エンジニアとの仕事に集中して、メカニックの士気を高く保ち、目の前の仕事に集中しようとしていた。それについて考えてはいなかった。もちろん、裁定を聞いたときは動揺したけど、それを妨げることはできない。頭を下げて、進み続けなければならない。すぐにリセットして、自分にやれることに集中し、全力を尽くした」
6位:ランド・ノリス(マクラーレン)
「2つのポジションをゲインできたので良い日だ。1台は非常に重要なライバルであるフェラーリだし、もう1台はアルファタウリなので、明日はビッグポイントを獲得する最高の機会を自分たちに与えることができた。 今日は、クルマの状態や、クルマをプッシュする自信に関して、良い面と悪い面があった。 一晩で改善を図り、明日さらに強くなれるかどうかを確認していく。僕たちはできる限りのことをした。フェラーリほどのペースはなかったけど、それでもフェラーリの1台を上回った。 明日はもっと頑張る」
7位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「午前中のミティアムでの良いペースを再現できなかった理由を理解するためにレースに向けてまだやるべきことがある。ソフトはスタートで小さなアドバンテージになったかもしれないけど、後半はミディアムの方がいいと予想していた。残念ながら、ある時点で温度下がり、僕たちは特にフロントタイヤに苦しみはじめた。でも、レースは明日だ。僕たちの焦点はレースに集中しているし、順位を上げるためにどこを改善できるか考えていく」
8位:ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)
「今日はひどく悪いスタートだった。ターン1でポジションを3つ落としてしまい、フェラーリとマクラーレンに追いつくペースもなかった。想定していたスタートにならなかったので、明日もっと上手くいく方法を確認する。今日は楽にはいかず、特にソフトタイヤでの最後の数周はかなり厳しかった。レースはチェッカーフラッグが振られるまで終わらないので、今夜は戦略を検討して、明日は強さを取り戻せるようにできることをすべてやっていく」
9位:エステバン・オコン(アルピーヌ)
「今日は良かったし、強いスプリントだったと思う。 スプリント全体の内容に満足しているし、明日のためにグリッド上で堅実なポジションに自分たちを置くことができた。ラインからのメガローンチの後、ターン1と2でいくつか順位を稼いで、その後、レースの大半でアルファタウリにプレッシャーをかけていた。 今日はとてもポジティブだったし、明日に向けて有望な兆候だ。クルマは競争力を感じたし、それをメインレースに持ち越すことが狙いだ。僕たちのレースペースは力強いと思う。明日もスタートタイヤを自由に選択できるので、選択肢を評価し、レースで何ができるかを見ていきたい」
10位:セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
「良いスタートを切って、いくつかの順位を稼ぐことができたけど、マクラーレン(ダニエル・リカルド)のような速いマシンを後ろに置いてそこにとどまるために懸命に戦わなければならなかった。マシンのトレインに乗って、DRSの恩恵を受けていた。それが役に立ったのは確かだ。レースペースはまずまずだったけど、ミディアムからスタートするということは、ソフトのペースに比べて終わりに向かって速くなることを意味した。 明日も似ていると思う。 長いレースだし、ルイス(ハミルトン)を含めて速いクルマが後ろにいるので、ポイントを獲得するために一生懸命戦う必要がある」
カテゴリー: F1 / F1ブラジルGP / F1ドライバー