F1のデビューレースで大健闘したセバスチャン・ブルデー(画像)
トロ・ロッソは、新人セバスチャン・ブルデーが大健闘。最終的にボーデはリアイアとなったが、初レースでチームに貴重な2ポイントをもたらした。

18番手からのスタートとなったセバスチャン・ブルデーだったが、大荒れのレースの中で巧みなピット戦t略みせ、3度目のセーフティカーのあとは4番手を走行していた。しかし残念なことに残り3周でフェラーリ製エンジンが白煙をあげてしまった。

ボーデは、8位完走扱いとなったが、ホンダのルーベンス・バリチェロが失格になったことで7位となり、初レースで2ポイントを獲得した。

セバスチャン・ベッテルは、スタート直後の1コーナーで接触しリタイアとなった。

セバスチャン・ブルデー (7位)
「レースで失望を感じたのは初めてではないし、最後でもないだろう。しかし、重要なのはチームが本当によく作業したことだ。2度目のセーフティカーのライトが消えたとき、素早く反応してくれたので、すぐにピットに入ることができた。素晴らしいコールだったよ。それからは燃料面で有利になった。前のドライバーは、その後にピットストップしなければならなかったからね。背後からのたくさんプレッシャーを受けて、とても大変だったよ。最初はBMWから、そのあとはフェルナンドとコバライネンからだった。ある段階で、僕は少し抑えることに決めたけど、少し誤解していたことに気付いたので懸命にプッシュして、若干ギャップを広げたんだ。レースが終わりに近づいていることはわかっていたけど、ピットボードを見る勇気がなかったね。スタートで僕は順位を下げてしまい、かなり重い状態での走行だったから、少し苦しかった。でもそれからコツを掴んだ。リスタート後は一時無線が使えなくなったので、青信号に困ってしまった。ほぼ最後尾から4位まであがれたことは、素晴らしいスタートだったね。最初のグランプリで2ポイントを獲れるといいけど、悪くないと思うよ」

セバスチャン・ベッテル (リタイア)
「僕の問題はスタートでストールしたときに始まった。問題は僕の責任ではなかったので、それについて何もすることが出来なかった。それによって順位を下げ、キミの左側、ジェンソンの右側で1コーナーに進入していった。僕はマシンの右側に可能な限り十分なラインをキミに開けようとした。そのあと、コーナーを曲がっているとき、僕の右後方が接触したのを感じた。それは僕をスピンさせて、衝突の中にいたんだ。とてもがっかりしているよ」

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カテゴリー: F1 / セバスチャン・ブルデー / トロロッソ