F1バーレーンGP:ガルフ・エアが2027までタイトルパートナー契約を更新
F1は、バーレーン王国の国営航空会社であるガルフ・エアが、2025年から2027年(両年を含む)のバーレーングランプリのタイトルパートナーとして再び契約を更新することを発表した。同航空会社は、21年前のバーレーンでの初レース以来、この名誉ある役割を担っており、これはパートナーの中で最長である。

中東で初めて開催されたF1レースである2004年4月4日のバーレーングランプリ初開催は、新たな境地を開拓し、アラビア砂漠の中心に世界クラスのモータースポーツの伝統を築いた。

今年、FORMULA 1 GULF AIR BAHRAIN GRAND PRIX 2025は4月11日から13日にかけて開催される(ラマダン明けの3月1日から31日の間に行われる予定)。砂漠の空の下、ハイオクのアクションと比類なきエンターテイメントが繰り広げられる、またもやエキサイティングな週末となるだろう。また、レースでは活気あふれるフェスティバルの雰囲気も楽しめ、世界一流のエンターテイメント、グルメな食事体験、バーレーン文化と国際的なセンスのユニークな融合が特徴となっており、世界中のファンや来場者を魅了している。

2025年には、コース上での劇的なシーズンが展開されることは確実である。チームの移動や、F2からF1グリッドへの新参者など、実績のあるドライバーの移動により、レースは大きく様変わりするだろう。

F1の最高商業責任者であるエミリー・プラザーは次のように述べた。
「ガルフ・エアのバーレーングランプリに対する長年にわたる献身的な取り組みは、モータースポーツにおける長期的なパートナーシップの力を示すものです。20年以上にわたる同社の支援は、このレースをF1カレンダーの人気レースとして確立する上で重要な役割を果たしてきました。このレースは、素晴らしいレースと最高のエンターテイメントが楽しめる週末に世界中からファンを惹きつけています。このコラボレーションを継続できることを嬉しく思います。また、バーレーンでのさらなるスリリングなレースと成功を分かち合えることを楽しみにしています」

ガルフ・エア・グループの最高経営責任者であるジェフリー・ゴー氏は次のように述べた。
「バーレーングランプリの代名詞ともいえるF1とのパートナーシップをさらに継続できることを非常に誇らしく思います。この協力関係は、バーレーンが国際的なモータースポーツの舞台で重要な地位を占めていることを示すだけでなく、王国の経済成長、観光開発、世界的なブランド認知の強力な推進力にもなっています」

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カテゴリー: F1 / F1バーレーンGP