F1 アイルトン・セナ
アイルトン・セナとローランド・ラッツェンバーガーの没後25年を記念する追悼イベントがF1スペインGPの週末に開催される。

1994年のF1サンマリノGP。ローランド・ラッツェンバーガーは予選(4月30日)、アイルトン・セナは決勝(5月1日)の事故でこの世を去った。

来週末にバルセロナで開催されるF1スペインGPの週末には多くの追悼イベントが開催される。5月12日に行われる決勝では、表彰台の頂点では半分ずつのオーストリアとブラジルの国旗が掲示される。表彰台セレモニーではファンにはその小さなバージョンの国旗が配られる。

F1サンマリノGPの事故後、アイルトン・セナのマシンのコックピットからは畳まれたオーストリアの国旗が発見されていた。この国旗はセナがレース後に、ラッツェンバーガーに敬意を表して掲げようと用意していたものだった。

5月8日(水)には、英国の彫刻家・肖像画家のポール・オブによって製造された160kgの実物大の像がバルセロナのPalau Robertで公開され、15台のヒストリックF1カーなどの展示物などが一般公開される。

アイルトン・セナの像はその後カタルニア・サーキットに運ばれ、メインスタンドの後ろにあるパドックに展示される。また、レース前のオープニグセレモニーでもアイルトン・セナのローランド・ラッツェンバーガーの二人に敬意が表される。

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カテゴリー: F1 / アイルトン・セナ / F1スペインGP