F1 オーストリアGP
F1オーストリアGPでは、ファンがチェッカーフラッグを担当するという新たな試みが計画されている。

今年、F1の新オーナーとなったリバティ・メディアは、ファンにF1を身近に感じてもらうための新たな企画“ファン・フェスティバル”を導入。レッドブル・リンクのプロモーターもそれに賛同し、今週末のF1オーストリアGPでは様々な企画が計画されている。

F1オーストリアGPでは、ファンが参加する抽選会が実施され、3名のファンには公式セーフティカードライバーを務めるベルント・マイレンダーの運転にするF1セーフティカーの同乗走行、さらには決勝のチェッカーフラッグを担当する権利などがプレゼントされる。

レース週末には航空ショーやコンサートなどのイベントが開催され、木曜日のチケットを購入したファンには、ドライバーやチーム関係者にピットウォークも予定されている。

F1オーストリアGPは大人の同伴があれば14歳未満は無料で入場でき、22名の子供たちは日曜日に行われるドライバーズパレードのエスコートキッズに採用されるという。

週末に開催されるデモパレードでは、1999年のBMW V12 LMRやアウディ R18を含む9代のル・マン参戦マシンが走行。元F1ドライバーのジャン・アレジ、ゲルハルト・ベルガー、マーク・ウェバーらがドライバーを担当する。さらには地元オーストリア出身でレッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコが1971年にル・マンで優勝したマシンと同じ車種のポルシェ 917Kでパレード走行を行う予定となっている。

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カテゴリー: F1 / F1オーストリアGP