バーニー・エクレストン、F1オーストラリアGP中止の対応の遅さを批判
元F1最高責任者のバーニー・エクレストンは、F1は新型コロナウイルス危機に対応するのに時間をかけすぎていると批判する。

3月13日(金)、モータースポーツの最高峰であるF1によって世界に提示されたイメージは無秩序に崩れ落ちた。マクラーレンのチームメンバーが新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出た後、ほとんどの内部関係者はF1オーストラリアGPを中止することが唯一の解決策だと考えていた。

しかし、その後、F1の悪名高い内部論争が始まった。内部ではすでに決定がなされていたものの、発表がなされていない状況だったと報じられており、セバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンは午前6時のフライトでメルボルンから帰路につき、観客の列はアルバート・パークの外に放置された。

F1の対応について質問されたバーニー・エクレストンは「問題は彼らがあまりに長く何もしなかったことだ」と Auto Bild にコメント。

バーニー・エクレストンは、キャンセルの発表の遅れは、FIA、リバティ・メディア。ビクトリア州政府が金融負債について議論していたためだと考えている。

「最終的に常に誰が正式にキャンセルをしたかにかかっている。誰もが財政的にも責任を負わなければならない」

「どうやら誰もそれを望んでいなかったようだ」

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カテゴリー: F1 / F1オーストラリアGP / FIA(国際自動車連盟) / バーニー・エクレストン / リバティ・メディア