アウディF1 「ザウバーと組めば2026年に最前線で戦える可能性さえある」
アウディは10月、スイスを拠点とするザウバーF1チームが「戦略的パートナー」となり、ワークスチームとして2026年に参戦することを発表している。エンジンはアウディが供給し、ザウバーF1チームはヒンヴィルにある拠点でシャシーの製造と開発を続ける。
リンクアップに先立ち、アウディは将来的にトップで戦えることを期待している。
アウディF1レーシングのマネージング ディレクターであるアダム・ベイカーは「我々は2026年から2030年までの期間をコミットしている。3年後には勝利を目指して競争したいと考えている」とDPAに語った。
「新しい技術的なエンジンレギュレーションは、ニューカーマーがすぐに競争力を発揮する機会を生み出す。さらに、予算上限により、誰もが同じ機会を持ち、同じ課題に直面している」
「団結すれば、2026年にすぐに最前線で戦える可能性さえある」
アダム・ベイカーは、アウディF1チームの前途には課題があることを認めるが、社内外で遭遇する可能性のあるプレッシャーに備える準備ができていると感じている.
「すでに外部からのプレッシャーを感じているが、それは予想していた」とアダム・ベイカーは付け加えた。
「我々は今後の課題を認識しているが、2026年に成功するために何が必要かについてはすでに明確な考えを持っている」
「それが我々自身のランク内からのプレッシャーをさらに強くしているのは確かだ」
12月初め、マクラーレンの元F1チーム代表でアンドレアス・ザイドルがザウバーのCEOに任命されたことが発表されている。
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