アウディ、ザウバーとのF1パートナーシップをベルギーGPで発表の可能性
同じフォルクスワーゲン・グループのポルシェもまだF1参入を発表したいないが、レッドブルとの合弁事業の発表は差し迫っていると考えられている。
アウディは、アルファファロメオF1チームを運営するザウバーの重要な株式を取得したとされ、ポルシェに続く可能性があるとMotorsportは報じた。
昨年、スイスの会社の大株主であるフィン・ラウジングは、アメリカのチーム所有者であるマイケル・アンドレッティからの買収のオファーを土壇場で拒否した。
しかし、今回、アウディとフィン・ラウジングは合意に達したとされており、アウディはアンドレッティよりもザウバーの権益を取得することは少ないが、より高い価格で取得したとされている。
両者は、2006年から2009年にかけてBMWとザウバーを結び付けたものと非常によく似たスキームで、ザウバーをF1のファクトリーチームとして維持することにも同意したようだ。
両社の協力により、ザウバーはヒンヴィルでシャシーの設計と製造を継続し、アウディはドイツのノイブルク サイトで2026年から供給されるF1パワーユニットを開発する。
F1の野望を実現するためのパートナーとしてザウバーにアプローチする前に、アウディは昨年マクラーレンと会談を行っていた。
昨年11月のAutocarのレポートでは、アウディがマクラーレン・グループ (レーシング部門であるマクラーレン・レーシングを含む) を買収する契約を結んだことを示唆するところまで行っていた。
両社は、元マクラーレンのF1ドライバーであるゲルハルト・ベルガーによって紹介された。
「私はマクラーレンと連絡を取り合った」と現在DTMの代表を務めるゲルハルト・ベルガーは語った。
「マクラーレンはF1でアウディのパートナー候補だった」
しかし、マクラーレンの主要株主であるバーレーン政府系ファンドのムムタラカットは、最終的にこの取引に反対票を投じた。
ウィリアムズとアストンマーティンとさらなる交渉が行われましたが、最終的にアウディはF1 パートナーとしてザウバーを選択したようだ。
ヒンウィルのザウバー・モータースポーツの施設
カテゴリー： F1 / アウディ / ザウバーF1チーム
