アストンマーティンF1代表、抗議を擁護 「人々を怒らせることを恐れない」
アストンマーティンF1のチーム代表のマイク・クラックは、チームがオーストリアGPの結果に抗議せざるを得なくなった理由を説明した。

日曜日のレース直後、アストンマーティンが最終順位に対する抗議を開始したことが発表された。そして、チェッカーフラッグから5時間後、FIAは8人のドライバーがトラックリミット違反でさらなるペナルティを受けることが発表された。

このペナルティにより、フェルナンド・アロンソは6位から5位に順位を上げ、ランス・ストロールもひとつ順位を上げた。

Sky Sportsのインタビューに応じたクラックは、チームの抗議はスポーツのためになるものだと擁護した。

「スポーツの大義のため、そして、自分たちの利益のためなら、人々を怒らせることを恐れない」とクラックは語った。

「そんなことをすれば多少の混乱が生じるだろうということは分かっていたが、結局のところ、そもそもチームにとって正しいことをしなければならない。だからこそ抗議活動を開始する必要があると判断した」

アロンソとストロールは日曜日にペナルティを受けなかった10人のドライバーのうちの2人だった。

クラックは、2024年にF1がオーストリアに戻ってくる際、チームは今年の出来事から学ぶだろうと確信している。

「そうなると思う」とクラックは付け加えた。

「正直に言うと、我々は昨年の教訓を学んだ。昨年はペナルティがあり、昨日も言ったが、ペナルティが科されるから制限を超えないよう言った。ドライバーたちの耳から血が出るくらいにね」

「10人のドライバーにはペナルティがなく、制限内にとどまることができていたことも心に留めておかなければならない」

アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチーム F1

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カテゴリー: F1 / アストンマーティンF1チーム / F1オーストリアGP