2021年12月のF1情報を一覧表示します。

F1イギリスGP フリー走行3回目:ロズベルグがトップ、中嶋一貴2番手

2009年6月20日
F1 イギリスGP フリー走行3回目
2009年F1第8戦 イギリスGPのフリー走行3回目が20日(土)、シルバーストン・サーキットで行われた。

直前の雨により、ウェット宣言でスタートしたF1イギリスGPのフリー走行3回目。

トップタイムはウィリアムズのニコ・ロズベルグ。唯一の1分18秒台を記録した。2番手タイムは同じくウィリアムズの中嶋一貴が記録。ウィリアムズがタイムシートの上位に名を連ねた。

F1分裂の危機

2009年6月20日
F1 分裂
F1が分裂の危機に直面している。

8つのF1チーム(フェラーリ、マクラーレン、ルノー、BMW、トヨタ、ブラウン、レッドブル、トロ・ロッソ)からなる組織FOTAは、FIAが提示する2010年のF1レギュレーションを受け入れられないとして、F1を離れて新たに独自のシリーズを設立することを発表。事実中のF1離脱を宣言した。

そこでなぜこのような展開になったのか、これまでの経緯をまとめてみることにする。

ジェンソン・バトン 「一流の相手と戦えればシリーズにはこだわらない」

2009年6月20日
ジェンソン・バトン F1
ジェンソン・バトンは、FIAとFOTAの論争で何が起こったとしても、2010年に優先するのは世界一流のドライバーそしてチームとレースをすることだと語る。

FOTAは、2010年にF1から分裂して新シリーズを立ち上げることを発表したが、ブラウンGPがFOTAを支持するなら、バトンは今シーズン末にF1を離れるだろうと語る。

バトンは、FOTAのスタンスを支持するが、興味があるのは政治的なニュアンスより一流の相手と戦うことだと語る。

FOTAシリーズは新チームにとっても魅力

2009年6月20日
FOTAシリーズ
FOTAによって立ち上げられる分裂シリーズに、カンポス・レーシングやプロドライブなど、多くのチームが参加することになるかもしれない。

新シリーズは、既存8チームに焦点をおいて議論されているが、すでにいくつかの新チームが、新しいチャンピオンシップについて問い合わせているという。

マクラーレンのマーティン・ウィットマーシュは、ローラやプロドライブについて質問され、FOTAが来年のグリッドを盛り上げるためにより多くの参加者を受け入れるつもりであることを明らかにした。

フォース・インディア、将来はまだ未決定

2009年6月20日
フォース・インディア F1
フォース・インディアのチーム代表であるビジェイ・マリヤは、まだF1での将来は未決定だと語る。

フォース・インディアとウィリアムズは、FOTAを離脱して、2010年に無条件でエントリーを提出した。

しかしFOTAは、FIAとの交渉が決裂し、8チームとともに新シリーズを立ち上げることを発表した。

ウィリアムズ、F1へ残留の意向

2009年6月20日
ウィリアムズ F1
ウィリアムズは、F1に完全に忠誠を尽くしたままだと主張する。

ウィリアムズは、FOTAの同盟を破り、2010年に無条件にエントリーを提出。

残ったFOTAチームは新シリーズを設立することを発表したが、ウィリアムズのアダム・パーCEOは、F1に残ることしか考えていないことを明らかにした。

レッドブル:F1イギリスGP初日

2009年6月20日
レッドブル F1 イギリスGP
レッドブルは、F1イギリスGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ベッテルが1番手、マーク・ウェバーが2番手だった。

フロントノーズを大胆に変更してきたレッドブルが金曜日のセッションを支配した。

レッドブルは、他チームがラップタイムの向上に苦戦するなか、大幅に手をいれたパッケージですぐさまタイムを出し、両方のセッションで唯一1分19秒台をマークした。

ブラウンGP:F1イギリスGP初日

2009年6月20日
ブラウンGP F1 イギリスGP
ブラウンGPは、F1イギリスGP初日のフリー走行で、ルーベンス・バリチェロが6番手、ジェンソン・バトンが13番手だった。

ルーベンス・バリチェロ (6番手)
それなりの一日だったし、特に2回目のセッションではバランスに関して、良い進歩を遂げられた。でも、今夜は多くの作業をしなければならないし、ライバルのペースは印象的だったので見てみる必要がある。明日何ができるか様子をみてみなければならないけど、トラックは僕たちに向いているだろうから、良い一日になることを期待しているよ。

フェラーリ:F1イギリスGP初日

2009年6月20日
フェラーリ F1 イギリスGP
フェラーリは、F1イギリスGP初日のフリー走行で、フェリペ・マッサが17番手、キミ・ライコネンが18番手だった。

フェリペ・マッサ (17番手)
2つのプラクティスセッションの出来にはあまり満足していない。トラックはかなり汚れていたし、風も影響した。マシンのバランスを改善させる正しい方法を見つけられなかった。予選に備えて多くの作業が待っている。現時点での最も現実的な場所はトップ10に入ることだ。
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