レッドブル F1 イギリスGP
レッドブルは、F1イギリスGP初日のフリー走行で、セバスチャン・ベッテルが1番手、マーク・ウェバーが2番手だった。

フロントノーズを大胆に変更してきたレッドブルが金曜日のセッションを支配した。

レッドブルは、他チームがラップタイムの向上に苦戦するなか、大幅に手をいれたパッケージですぐさまタイムを出し、両方のセッションで唯一1分19秒台をマークした。

マーク・ウェバーは、2回目のセッションの終盤に電気系のトラブルでストップしたが、それ以外は、順調なスタートとなった。

セバスチャン・ベッテル (1番手)
全体的にふたりにとって良い1日だったと思う。第2セッションの最後にマークに何が起きたのかは知らないが、それを除けば順調な走行でプログラムを一通りこなすことができた。沢山の周回を走り、沢山のデータを収集することができた。ここに持ち込んだ新パーツも順調なようだ。これは良い兆しだが、まだ金曜日なので自分たちが実際にどれだけ速いのかは分からない。でも、一歩前進していると思う。レッドブルが翼を授けるというスローガンの通り、今日のパフォーマンスは彼らに助けられた。

マーク・ウェバー (2番手)
かなり順調な1日だった。新しいパーツを試したが、とてもうまくいっているようだ。両方のタイヤを試した。今夜は全てのデータを検討する必要がある。ターン5で縁石に衝突し電子制御システムが止まってしまったため、第2セッションを少し早めに切り上げることになった。シルバーストンが素晴らしいサーキットであることは今でも変わらない。ここでF1カーを運転するのは最高だ。コースでクルマを降りた時に運良くファンと話をすることができた。彼らはクルマが素晴らしいと褒めてくれた。ファンがぼくたちのやっていることを楽しんでくれているという事が分かって良かった。

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1イギリスGP