2012年02月のF1情報を一覧表示します。

ルーベンス・バリチェロ、KVレーシングでの2度目のテストを完了

2012年2月27日
ルーベンス・バリチェロ
ルーベンス・バリチェロは、25日〜26日の2日間、インフィニオン・レースウェイでKVレーシングとの2度目のテストを完了した。

トニー・カナーンとカーナンバー11のマシンを共有したルーベンス・バリチェロは、初体験となったインフィニオンで合計94周を走行。土曜日はトラックに慣れ、開発プログラムに沿った作業を実施。日曜日は前日のデータを基に新しい変更に取り組み、午後からトニー・カナーンにマシンを手渡した。

メルセデスAMG、ミハエル・シューマッハとの新契約交渉を否定

2012年2月27日
ミハエル・シューマッハ
メルセデスAMGのチーム代表ロス・ブラウンは、チームがミハエル・シューマッハに新しい契約をオファーする目前だとの報道を否定した。

ミハエル・シューマッハとメルセデスAMGとの現在の契約は今シーズンで満了する。ミハエル・シューマッハはすでに43歳を迎えていることもあり、彼がメルセデスAMGでの4シーズン目を望むかどうかには疑問の声が多い。

ニコ・ロズベルグ 「優勝できるチャンスは大きい」

2012年2月26日
ニコ・ロズベルグ
ニコ・ロズベルグは、プレシーズンテストでの進歩がレースペースに移行することができれば、2012年のレース優勝も不可能ではないと考えている。

メルセデスAMGは、今週のバルセロナテストで新車F1 W03を投入し、4日間で相当な走行距離を走り込んだ。

ここ2年間でチームメイトのミハエル・シューマッハより良い結果を残しているニコ・ロズベルグは、2012年の自身F1初勝利も不可能ではないと考えている。

佐藤琢磨、セブリングでの2日間のテストを終了

2012年2月26日
佐藤琢磨
佐藤琢磨は、今週の21日(月)と22日(火)にバーバー・モータースポーツ・パークでレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングとテストを行なったのに続き、同じ週の23日(木)と24日(金)にセブリング・インターナショナル・レースウェイで2日間のテストを行なった。

24日は、気温が華氏87度(およそ摂氏30.6度)まで上昇する暑い1日となったが、佐藤琢磨は1周1.67マイル(約2.7km)のセブリングを130ラップ走行し、2日間の合計では195ラップ(約520km)を走破した。

小林可夢偉 「コンスタントなポイント獲得が現実的な目標」

2012年2月26日
小林可夢偉
小林可夢偉は、ザウバー C31が信頼性面で進歩を果たしていると考えており、2012年シーズンはコンスタントにポントを獲得できることを期待している。

小林可夢偉は、今回のバルセロナテストの最速タイムとなる1分22秒312を記録しただけでなく、全ドライバーで最多となる244周を走り込んだ。

最速タイムはリアルな結果ではないと考える小林可夢偉だが、ザウバーはヘレスで懸念された信頼性問題をバルセロナまでに克服したと考えている。

ロータス E20、問題はフロントサスペンションにあり?

2012年2月26日
ロータス E20
ロータス E20のシャシーに関する問題は、フロントサスペンションのマウンティングにあるとドイツの Auto Motor und Sport が報じている。

ロータスは、今週のバルセロナテスト初日にE20のシャシーに何らかの欠陥を見つけてファクトリーに撤収。だが、トラブルの詳細については沈黙を貫いている。

HRT F112、クラッシュテストに合格

2012年2月26日
HRT F112
HRTは、新車F112で義務的なクラッシュテストを全て合格。だが、まだバルセロナでの最終テストに参加できるかは不明だ。

HRTは、今週実際されたバルセロナテストでF112をデビューされることを目標としていたが、2件のクラッシュテストを通過できず、テストを欠席していた。

HRTは、金曜日に最終的なロールフープのテストを合格し、F112はテストとレースのための承認を受けた。

FIA、F1の標準ECUを改訂してブロウン・エキゾースト対策をさらに強化

2012年2月25日
ブロウン・エキゾースト
FIAは、F1の新しいエンジンマッピング規約に存在する抜け穴を塞ぎ、ブロウン・エキゾースト対策をさらに強化する。

F1チームはエキゾースト規約の限界を攻め続けているが、情報筋によるとFIAが今年規定された厳格なエンジンマッピング規制の回避手法についてチーム側に警戒していることを明らかにした。

小林可夢偉、最速タイムも「リアルな結果ではない」

2012年2月25日
小林可夢偉
小林可夢偉は、バルセロナテスト最終日に記録した最速タイムからなにも判断しないよう警告した。

小林可夢偉は、昼休み前に予選シミュレーションを実施し、4日間のバルセロナテストの最速タイムとなる1分22秒312を記録した。

だが、小林可夢偉は現時点でのタイムに大きな意味はないと考えている。
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