2010年09月のF1情報を一覧表示します。

カルン・チャンドック 「インドGPまでにコックピットを確保したい」

2010年9月9日
カルン・チャンドック
カルン・チャンドックは、来年F1インドGPが開催されることに興奮しているが、まずは2011年のコックピットを確保しなければならない。

インド人ドライバーのカルン・チャンドックは、現在ヒスパニア・レーシングと契約しているが、より多くのスポンサー資金を持ち込んでいるとされる山本左近にシートを奪われ、今シーズンはレースに出場することはないとみられている。

エプシロン・ユースカディ 「FIAの決定を尊重する」

2010年9月9日
エプシロン・ユースカディ
エプシロン・ユースカディのホアン・ヴィラデルプラット代表は、2011年シーズンは新チームを採用したいとしたFIAの決定を尊重すると述べた。

FIAは、エプシロン・ユースカディを含めたどの候補者も2011年のF1グリッドに値するエンジニアリングと財源を有していないとして、13番目のグリッドを空席のままにすることを決定した。

ホアン・ヴィラデルプラットは、エプシロン・ユースカディがF1に必要な予算を確保するまでチームはF1に参戦することはないだろうと語る。

ブリヂストン、F1日本グランプリに向けTwitter連動キャンペーンを実施

2010年9月9日
ブリヂストン F1 日本GP
ブリヂストンは、2010年10月8日(金)〜10月10日(日)に鈴鹿サーキットで開催される「2010 FIA F1世界選手権シリーズ 第16戦 日本グランプリレース」開催にあわせ、「Bridgestone TwitTYRE Project」を開始する。

「Bridgestone(ブリヂストン) TwitTYRE(ツイッタイヤ) Project(プロジェクト)」は、「キャンペーンサイト」、「Twitter」、「トークショー」から構成され、14年間のF1タイヤサプライヤーとしての当社の活動をご支援いただいたファンの皆様へ、感謝の意を込めて、様々な情報を発信していく。

F1、チームオーダー禁止を見直し

2010年9月9日
F1 チームオーダー
今シーズン終了後にF1のチームオーダー禁止が見直されることになった。

8日(水)、パリで開催された世界モータースポーツ評議会の後、FIAは声明を発表し、F1ドイツGPでチームオーダーに違反したとしてフェラーリに対し、10万ドルの罰金以上のペナルティを科さないことを発表した。

「2010年7月25日、ドイツGPにおいて、スチュワードはスクーデリア・フェラーリがレース結果に影響を及ぼすチームオーダー禁止に違反したと判断して、10万ドルの罰金を科し、さらなる審議のため書類を世界モータースポーツ評議会に提出した」

「アイルトン・セナ 〜音速の彼方へ」 ジャパン・プレミア試写会を実施

2010年9月9日
アイルトン・セナ
34歳の若さでこの世を去った天才レーシングドライバー、アイルトン・セナの半生を追ったドキュメンタリー映画 『アイルトン・セナ 〜音速の彼方へ』のジャパン・プレミア試写会を、F1日本グランプリ初日となる10月7日(木)に開催する事が決定した。

この映画は、セナ生誕50周年にあたる今年、彼の意思を受け継いだ「アイルトン・セナ財団」と、フォーミュラ・ワン・アドミニストレーションの全面協力のもと、各国メディアから提供された大迫力のレース映像、オンボードカメラやインタビュー、貴重なプライベート映像、未公開映像で贅沢に構成された、セナの熱き想いがドラマチックに描かれている。

フェラーリ、チームオーダーのさらなるペナリティを免れる

2010年9月9日
フェラーリ
水曜日にパリで“チームオーダー聴聞会”で開かれたが、フェラーリはさらなるペナルティを免れた。

元FIA会長マックス・モズレーは、ドイツGPでチームオーダーにより違法に順位を入れ替えたフェラーリと両ドライバーがポイントを剥奪されるべきだと述べていたが、陪審員団はフェラーリに10万ドルの罰金以上のペナルティを科さないことに決定した。

代わりにFIAは規約のレビューを命じており、チームオーダーの禁止が改められるか、完全に破棄されることになりそうだ。

ジャック・ヴィルヌーヴ、F1チーム計画を諦めず

2010年9月9日
ジャック・ヴィルヌーヴ
ジャック・ヴィルヌーヴは、2011年にF1チームを率いることを諦めてはないと述べた。

FIAは、ヴィルヌーヴ/デュランゴとエプシロン・ユースカディのどちらも空席となっている2011年の13番目のグリッドの必要条件を満たしていないとし、新規チームを選出しないことに決定した。

「現在、僕たちは既存チームのひとつを買収するというプランBに目を向けている」とジャック・ヴィルヌーヴは Rue Frontenac の電話インタビューで語った。

マクラーレン、2013年の4気筒エンジンを支持

2010年9月9日
マクラーレン
フェラーリが4気筒エンジンを支持していないと報じられるなか、マクラーレンは2013年のエンジン形式に満足していると述べた。

大部分のチームは、現在の2.4リッターV8エンジンに代えて、燃料フローを制限した1.6リッター ターボエンジンを導入することを支持していると見られている。

しかしイタリアの報道によると、フェラーリは基本的に現在の設計からシリンダーを2本取り除くだけで済む1.8リッター V6エンジンを望んでいるという。

マーク・ウェバー 「ウィリアムズ時代にF1から引退しかけていた」

2010年9月9日
マーク・ウェバー
2010年のF1ワールドチャンピオ候補と考えられているマーク・ウェバーだが、数年前にF1から引退しそうになっていたことを明らかにした。

ミナルディとジャガーで強い印象を与えたマーク・ウェバーは、2005年に名門ウィリアムズと契約。しかし、ウィリアムズはこの頃からF1の頂点から後退し始めていた。

「ウィリアムズにいた当時はかなり落ち込んでいたね」とマーク・ウェバーは語る。
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