2010年07月のF1情報を一覧表示します。

セバスチャン・ベッテル、ブリッタ・ロースケを個人広報として雇う

2010年7月9日
ブリッタ・ロースケ
セバスチャン・ベッテルは、個人スポークスウーマンを雇った。

以前レッドブル・レーシングに雇用されていたブリッタ・ロースケが、今後セバスチャン・ベッテルの広報を担当する。

ベッテルは、マネージャーをつけず自身で契約交渉などを行っている。

ザウバー、2011年のKERS搭載は未定

2010年7月9日
ザウバー KERS
ザウバーは、2011年にKERSを搭載するかどうかを決定していない。

2011年からは最低重量が640kgに引き上げられ、重量配分も固定されるため、KERSの不利な点は解消する。

2009年はKERSを搭載しなかったフォース・インディアは、オトマー・サウナウワーCEOが「KERSを搭載する以外の選択肢はない」とKERSを搭載する予定であることを明らかにしている。

レッドブル、シーメンスとパートナー契約

2010年7月9日
レッドブル
レッドブル・レーシングは、シーメンスとの緊密な協力体制を通して、チームの二酸化炭素排出量削減、エネルギー消費削減、廃棄物削減に取り組んでいる。

レッドブル・レーシングと独占的な複数年契約を結んだシーメンスは、チームと共に高効率技術開発に取り組む。

チーム代表クリスチャン・ホーナーはこのように語る。「省エネルギー対策は、現在、F1でも重要な課題として取り上げられている。FOTAの二酸化炭素排出量算出・削減プログラムを受けて、各チームが二酸化炭素排出量削減の意志を明らかにしている。我々がシーメンスと新しく契約を交わしたのも、ファクトリーにおける取り組みを通して、レッドブル・レーシング全体の二酸化炭素排出量を大幅に削減したいと思ったからだ。シーメンスのような会社と共に取り組めることを嬉しく思う」

ロータス、DELLとサプライヤー契約

2010年7月9日
ロータス
ロータスは、DELLとの技術サプライヤー契約を発表した。

DELLのテクノロジーは、CFD専用のスーパーコンピューター、ファクトリーのサーバー機器、レース現場でのサーバーネットワーク、スタッフのノートPC、SaaSなど、ロータス・レーシングのインフラ面をサポートする。

ロバート・クビサ、ライコネンを歓迎

2010年7月9日
ロバート・クビサ
は、キミ・ライコネンがF1に復帰するのであれば、ルノーでのチームメイトとして歓迎すると語る。

キミ・ライコネンは、現在フルタイムでWRCに参戦しているが、F1復帰する場合のチームとしてルノーの名前が浮上している。

2012年末までルノーとの契約を延長したクビサは、ライコネンがチームメイトになるかどうかはわからないが、元チャンピオンとペアを組むことに問題はないと語る。

フランク・ウィリアムズ、チーム会長を退く

2010年7月9日
フランク・ウィアムズ
フランク・ウィリアムズは、チームの会長職を退き、アダム・パーに日常業務を引き継ぐことになった。

ウィリアムズは、これまでCEOを務めてきたアダム・パーがウィリアムズ・グランプリ・エンジニアリングの会長に就任し、COOのアレックス・バーンズがCEOに昇格したことを発表した。

フランク・ウィアムズは、引退する計画はないと強調。チームプリンシパルとして原則フルタイムでチームに留まる。

フェラーリ、2011年のチームロゴを発表

2010年7月9日
フェラーリ
フェラーリは、2011年シーズンからチームとマシンに使用する新しいロゴを発表した。

フェラーリは、今シーズン序盤まで“バーコード”デザインのロゴを使用していたが、サブリミナル的にマールボロを連想されるとして論争の的になっり、マシンからロゴを取り除いていた。

新しいロゴは、2011年1月1日からスクデリア・フェラーリの公式ロゴとして使用される予定。

ルノー、イギリスGPでもFダクトは非搭載

2010年7月8日
ルノー
ルノーは、今週末もR30にFダクトを搭載しない。

2週間前、ルノーはFダクトをレースで使用する寸前だと報じられており、チーム代表のエリック・ブーリエも“まもなく”登場するとしていた。

マクラーレンが先駆たFダクトは、現在ではフェラーリ、ザウバー、レッドブル、ウィリアムズ、メルセデスGPが実戦で使用している。

エイドリアン・スーティル、2011年のルノー移籍も視野

2010年7月8日
エイドリアン・スーティル
エイドリアン・スーティルは、2011年にルノーへ移籍することに興味を持っていることを明らかにした。

ルノーは、ロバート・クビサとの契約延長を発表したが、チームメイトのヴィタリー・ペトロフには触れなかった。

ヴィタリー・ペトロフは、2010年ここまで堅実なパフォーマンスをみせているが、ペトロフがルノーのシートを獲得したのはロシアの自動車メーカーのラーダとのアライアンスを含めた数百万ユーロの資金によってのもの。
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