2010年05月のF1情報を一覧表示します。
ルイス・ハミルトン、トラブルは石が原因か
2010年5月10日
ルイス・ハミルトンのスペインGPでのクラッシュは、ホイールリムに石が入り込んだことが原因だとの見方が強まっている。
ルイス・ハミルトンは、2位を走行していたスペインGPの残り2周に突然左フロントタイヤが破損。バリアにクラッシュし、レースを終えた。
マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュはデブリが原因かもしれないと推測しており、ブリヂストンも「現状ではタイヤの問題が原因ではないと思います」との見解を示している。
ルイス・ハミルトンは、2位を走行していたスペインGPの残り2周に突然左フロントタイヤが破損。バリアにクラッシュし、レースを終えた。
マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュはデブリが原因かもしれないと推測しており、ブリヂストンも「現状ではタイヤの問題が原因ではないと思います」との見解を示している。
小林可夢偉:F1モナコGPプレビュー
2010年5月10日
小林可夢偉が、F1モナコGPへ向けての意気込みを語った。
小林可夢偉 (ザウバー)
「モナコでF1レースをするのは初めてですが、GP2では何度か経験しています。最高のレースだったとは言えませんが。両方のレースとも事故に巻き込まれてすぐに終わってしまいました。僕のミスではなかったですが、モナコでは簡単に起こります。F1カーでの運転は素晴らしいでしょうね。本当に興奮しているし、楽しみにです。特に僕たちは改善しているし、ポジティブな傾向にありますからね」
小林可夢偉 (ザウバー)
「モナコでF1レースをするのは初めてですが、GP2では何度か経験しています。最高のレースだったとは言えませんが。両方のレースとも事故に巻き込まれてすぐに終わってしまいました。僕のミスではなかったですが、モナコでは簡単に起こります。F1カーでの運転は素晴らしいでしょうね。本当に興奮しているし、楽しみにです。特に僕たちは改善しているし、ポジティブな傾向にありますからね」
ペドロ・デ・ラ・ロサ:F1モナコGPプレビュー
2010年5月10日
ペドロ・デ・ラ・ロサが、F1モナコGPへ向けての意気込みを語った。
ペドロ・デ・ラ・ロサ (ザウバー)
「最後にモンテカルロでレースをしたのは2002年で、ジャガーで10位で終えた。とてもチャレンジングで、僕にとってはシーズンで最も難しいサーキットだ。わずかなミスも避けるために本当に集中しなければならない。プラクティスセッションで最大限の走行時間を過ごして、良いリズムを見つけることがとても重要だ。狭く、低速なコーナーのためにはたくさんのダウンフォースと優れたクルマが必要だ。モナコでは少し苦戦するかもしれないと思っているし、僕たちにとっては簡単な週末とはいかないだろう」
ペドロ・デ・ラ・ロサ (ザウバー)
「最後にモンテカルロでレースをしたのは2002年で、ジャガーで10位で終えた。とてもチャレンジングで、僕にとってはシーズンで最も難しいサーキットだ。わずかなミスも避けるために本当に集中しなければならない。プラクティスセッションで最大限の走行時間を過ごして、良いリズムを見つけることがとても重要だ。狭く、低速なコーナーのためにはたくさんのダウンフォースと優れたクルマが必要だ。モナコでは少し苦戦するかもしれないと思っているし、僕たちにとっては簡単な週末とはいかないだろう」
F1スペインGP 決勝 (ドライバーコメント)
2010年5月10日
F1モナコGP、予選形式の変更はなし
2010年5月10日
F1モナコGPの予選Q1を分割するというアイデアは、F1チームの全員一致が得られず、予選は通常通りに行われることになった。
FOTAは、モナコの狭い市街地コースに24台のマシンが出走するによって生じる渋滞を避けるために、F1モナコGPの予選Q1セッションを12台ずつの2つのセッションに分割することを議論していた。
しかし、いくつかのチームは予選形式の変更を受け入れず、予選は通常通りに行われることになった。
FOTAは、モナコの狭い市街地コースに24台のマシンが出走するによって生じる渋滞を避けるために、F1モナコGPの予選Q1セッションを12台ずつの2つのセッションに分割することを議論していた。
しかし、いくつかのチームは予選形式の変更を受け入れず、予選は通常通りに行われることになった。
F1チーム、2011年からのFダクト禁止で合意
2010年5月10日
F1チームは、2011年からのFダクトの禁止で合意した。
マクラーレンが今シーズンから導入したFダクトは、ドライバーが操作してリアウイングをストールさせることでストレートスピードを向上させるデバイス。
今シーズンはシャシーがホモロゲートされているため、当初からFダクトを前提にシャシーを設計したマクラーレン以外のチームはFダクトのコピーに苦戦を強いられている。
マクラーレンが今シーズンから導入したFダクトは、ドライバーが操作してリアウイングをストールさせることでストレートスピードを向上させるデバイス。
今シーズンはシャシーがホモロゲートされているため、当初からFダクトを前提にシャシーを設計したマクラーレン以外のチームはFダクトのコピーに苦戦を強いられている。
レッドブル、ウェバーがポール・トゥ・ウィン (F1スペインGP)
2010年5月10日
レッドブルは、F1スペインGP決勝レースで、マーク・ウェバーが優勝、セバスチャン・ベッテルは3位だった。
ポールポジションからスタートしたマーク・ウェバーは、オープニングラップの1コーナーで首位をキープ。そのあとは圧倒的なペースでレースを支配し、今シーズン初優勝を遂げた。
2番手からスタートしたセバスチャン・ベッテルは、序盤は2位でレースを進めていたが、ピットストップでルイス・ハミルトン(マクラーレン)に先行され、終盤にはブレーキトラブルで4位に後退。結果的にハミルトンがリタイアしたことで3位表彰台を獲得した。
ポールポジションからスタートしたマーク・ウェバーは、オープニングラップの1コーナーで首位をキープ。そのあとは圧倒的なペースでレースを支配し、今シーズン初優勝を遂げた。
2番手からスタートしたセバスチャン・ベッテルは、序盤は2位でレースを進めていたが、ピットストップでルイス・ハミルトン(マクラーレン)に先行され、終盤にはブレーキトラブルで4位に後退。結果的にハミルトンがリタイアしたことで3位表彰台を獲得した。
フェラーリ、アロンソが母国レースで2位表彰台 (F1スペインGP)
2010年5月10日
フェラーリは、F1スペインGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが2位表彰台、フェリペ・マッサは6位だった。
4番手グリッドからスタートしたフェルナンド・アロンソは、順位をキープしたままレースを展開。終盤にはセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がブレーキトラブルにより後退、残り2周ではルイス・ハミルトン(マクラーレン)が、左フロントホイールのトラブルによりクラッシュするなどの幸運もあり、母国スペインで2位表彰台を獲得した。
4番手グリッドからスタートしたフェルナンド・アロンソは、順位をキープしたままレースを展開。終盤にはセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がブレーキトラブルにより後退、残り2周ではルイス・ハミルトン(マクラーレン)が、左フロントホイールのトラブルによりクラッシュするなどの幸運もあり、母国スペインで2位表彰台を獲得した。
メルセデスGP、シューマッハが今季最高の4位 (F1スペインGP)
2010年5月10日
メルセデスGPは、F1スペインGP決勝レースで、ミハエル・シューマッハが4位、ニコ・ロズベルグは13位だった。
6番グリッドからスタートしたミハエル・シューマッハは、ピットストップでジェンソン・バトン(マクラーレン)をかわし、その後はバトンを猛攻をなんとかしのぎ、今季最高となる4位でフィニッシュした。
8番グリッドからスタートしたニコ・ロズベルグは、ピットストップで右フロントタイヤがはまらないというトラブルもあり大きく順位を落とし、後半オプションタイヤに履き替えて巻き返しを図ったが、13位フィニッシュに終わった。
6番グリッドからスタートしたミハエル・シューマッハは、ピットストップでジェンソン・バトン(マクラーレン)をかわし、その後はバトンを猛攻をなんとかしのぎ、今季最高となる4位でフィニッシュした。
8番グリッドからスタートしたニコ・ロズベルグは、ピットストップで右フロントタイヤがはまらないというトラブルもあり大きく順位を落とし、後半オプションタイヤに履き替えて巻き返しを図ったが、13位フィニッシュに終わった。