2009年06月のF1情報を一覧表示します。
FIA 「FOTAの動きを許すわけにはいかない」
2009年6月19日
FIAは、FOTAによる新シリーズ立ち上げ計画を受けて声明を発表した。
FIA会長のマックス・モズレーは、これまでの収入、統治、規則に関する交渉が失敗に終わったことについて、「残念だが、驚いてはいない」と語る。
「FIAは、選手権において財政を武器にした争いを許すわけにはいかない。また、FOTAがF1の規則を写し取ることも許容できない」
FIA会長のマックス・モズレーは、これまでの収入、統治、規則に関する交渉が失敗に終わったことについて、「残念だが、驚いてはいない」と語る。
「FIAは、選手権において財政を武器にした争いを許すわけにはいかない。また、FOTAがF1の規則を写し取ることも許容できない」
FOTA、新シリーズ設立を発表
2009年6月19日
F1チームの団体FOTAは、新シリーズを立ち上げる予定であることを発表。F1が分裂する可能性が高まった。
FOTAの8チーム(フェラーリ、マクラーレン、ルノー、BMW、トヨタ、ブラウン、レッドブル、トロ・ロッソ)は、18日にエンストンにあるルノーのファクトリーで4時間にわたる会議を行った。
会議を終え、FOTAはFIAのスタンスに苛立ちを募らせており、独自のシリーズを立ち上げざるを得ないと語った。
FOTAの8チーム(フェラーリ、マクラーレン、ルノー、BMW、トヨタ、ブラウン、レッドブル、トロ・ロッソ)は、18日にエンストンにあるルノーのファクトリーで4時間にわたる会議を行った。
会議を終え、FOTAはFIAのスタンスに苛立ちを募らせており、独自のシリーズを立ち上げざるを得ないと語った。
ブリヂストン、F1第8戦イギリスGPの展望
2009年6月19日
ブリヂストンは、2009年のF1第8戦 イギリスGPの展望をタイヤサプライヤーの立場から語った。
ブリヂストンは、今年限りで開催が終了する予定のシルバーストン・サーキットでのイギリスGPにハードとソフトの両コンパウンドで臨む。
ドライバーとチームは、スタート・フィニッシュ・ストレート前に低速セクションを擁する、ほぼ全域を高速で駆け抜けるこのサーキットの課題に挑む。スピードが速く、しかも路面が粗いため、タイヤは終始過酷な状況下に置かれることになる。
ブリヂストンは、今年限りで開催が終了する予定のシルバーストン・サーキットでのイギリスGPにハードとソフトの両コンパウンドで臨む。
ドライバーとチームは、スタート・フィニッシュ・ストレート前に低速セクションを擁する、ほぼ全域を高速で駆け抜けるこのサーキットの課題に挑む。スピードが速く、しかも路面が粗いため、タイヤは終始過酷な状況下に置かれることになる。
佐藤琢磨、今年もカートイベントを開催
2009年6月19日
佐藤琢磨が、今年もカートイベントを開催することが明らかになった。
昨年は、富士スピードウェイのカートコースで佐藤琢磨のカートイベントは開催されたが、今年は場所をオートパラダイス御殿場に移し、カートの数も20台に増やされる。
これにより、今年は100名がカート走行を楽しめるという。
昨年は、富士スピードウェイのカートコースで佐藤琢磨のカートイベントは開催されたが、今年は場所をオートパラダイス御殿場に移し、カートの数も20台に増やされる。
これにより、今年は100名がカート走行を楽しめるという。
ジェンソン・バトン、イギリスGP特別ヘルメット
2009年6月19日
ジェンソン・バトンは、母国グランプリであるイギリスGPで特別デザインのヘルメットを着用する。
ここ数年、イギリスGPを特別ヘルメットで挑んでいるバトンだが、今年もその伝統は続けられる。
ヘルメットのデザインは、今シーズンはじめからバトンの公式ホームページで募集され、何百という作品の中からバーニー・ゾブルさんの“Push The Button”がバトンによって選ばれた。
ここ数年、イギリスGPを特別ヘルメットで挑んでいるバトンだが、今年もその伝統は続けられる。
ヘルメットのデザインは、今シーズンはじめからバトンの公式ホームページで募集され、何百という作品の中からバーニー・ゾブルさんの“Push The Button”がバトンによって選ばれた。
レッドブル、大幅なアップグレードを投入 (F1イギリスGP)
2009年6月19日
レッドブルは、今週末のイギリスGPでRB5に大幅なアップデートを持ち込んでいる。
今回RB5は、新しいノーズ、エンジンカバー、フロント&リアウイング、リアディフューザー、そしてホイールベースに手が入れられ、今回のアップデートはマシンのルックスにまで影響を与えるとされている。
特にフロントノーズは、よりワイドとなり、ベッテルによれば“アヒルのくちばし”のような形状になるという。
今回RB5は、新しいノーズ、エンジンカバー、フロント&リアウイング、リアディフューザー、そしてホイールベースに手が入れられ、今回のアップデートはマシンのルックスにまで影響を与えるとされている。
特にフロントノーズは、よりワイドとなり、ベッテルによれば“アヒルのくちばし”のような形状になるという。
ジェンソン・バトン 「ポイント差のおかげでプレッシャーはない」
2009年6月19日
ジェンソン・バトンは、ワールドチャンピオンシップを大きくリードしているおかげで、今週末のシルバーストンで勝たなければならないというプレーシャーは感じていないと語る。
今回のイギリスGPは、ジェンソン・バトンのキャリアで最も優勝する可能性があり、メディアやファンもそう予想している。しかし、バトンは今週末を通して冷静でいられるだろうと考えている。
今回のイギリスGPは、ジェンソン・バトンのキャリアで最も優勝する可能性があり、メディアやファンもそう予想している。しかし、バトンは今週末を通して冷静でいられるだろうと考えている。
フェルナンド・アロンソ 「F1を離れる覚悟はできている」
2009年6月19日
フェルナンド・アロンソは、来年のF1に最高のチームとドライバーが参戦しないなら、F1をから離れることになるだろう語る。
フェルナンド・アロンソは、FIAとFOTAが2010年レギュレーションに関してのお互いの意見の相違を解決することを望んでいるが、解決に至らずF1が退廃するのであれば、むしろFOTAが運営する分裂シリーズや他のカテゴリーでレースをしたいと語る。
フェルナンド・アロンソは、FIAとFOTAが2010年レギュレーションに関してのお互いの意見の相違を解決することを望んでいるが、解決に至らずF1が退廃するのであれば、むしろFOTAが運営する分裂シリーズや他のカテゴリーでレースをしたいと語る。
ロバート・クビサ、KERS再搭載に反対
2009年6月19日
ロバート・クビサは、イギリスGPでF1.09に再びKERSが搭載されることはないと断言した。
BMWザウバーは、初めは最もKERSを支持していたチームだったが、これまでパフォーマンス不足に苦戦しており、空力改善に重点を置くために最近のレースではKERSを搭載していない。
ロバート・クビサは、決してKERSのファンではない。クビサは、F1.09にKERSを戻すことに反対している。
BMWザウバーは、初めは最もKERSを支持していたチームだったが、これまでパフォーマンス不足に苦戦しており、空力改善に重点を置くために最近のレースではKERSを搭載していない。
ロバート・クビサは、決してKERSのファンではない。クビサは、F1.09にKERSを戻すことに反対している。