2008年09月のF1情報を一覧表示します。
トヨタ:ティモ・グロックが8位入賞(ベルギーGP)
2008年9月8日
トヨタは、F1ベルギーGP決勝レースでティモ・グロックが8位、ヤルノ・トゥルーリは16位だった。
ヤルノ・トゥルーリは、11番グリッドからのスタート直後に順位を5つ上げ6番手となった。しかしその後、後ろから追突され、クルマにダメージを負い、最終的に16位でレースを終えた。
ティモ・グロックもスタート直後に順位を4つ上げ13番手から9番手となった。ワンストップ作戦を取ったことにより燃料を多く搭載したため、途中順位を落としたものの、ティモは最終的に8位でチェッカーを受けた。今までのところ、トヨタはコンストラクターズ選手権で4位を維持している。
ヤルノ・トゥルーリは、11番グリッドからのスタート直後に順位を5つ上げ6番手となった。しかしその後、後ろから追突され、クルマにダメージを負い、最終的に16位でレースを終えた。
ティモ・グロックもスタート直後に順位を4つ上げ13番手から9番手となった。ワンストップ作戦を取ったことにより燃料を多く搭載したため、途中順位を落としたものの、ティモは最終的に8位でチェッカーを受けた。今までのところ、トヨタはコンストラクターズ選手権で4位を維持している。
BMW:ハイドフェルドが幸運な3位表彰台(ベルギーGP)
2008年9月8日
BMWは、F1ベルギーGPでニック・ハイドフェルドが3位表彰台、ロバート・クビサは6位だった。
5番手からスタートしたニック・ハイドフェルドは、オープニングラップで大きく順位を落とし、苦しいレース展開となった。しかし、終盤の雨で素早くウェットタイヤに変更したことが功を奏し、一気に4台をオーバーテイクして、見事に3位表彰台を獲得した。
ロバート・クビサは、2度目のピットストップでミス。後ろを走っていたセバスチャン・ベッテルにも先行を許したが、最終的に6位でチェッカーを受けた。
5番手からスタートしたニック・ハイドフェルドは、オープニングラップで大きく順位を落とし、苦しいレース展開となった。しかし、終盤の雨で素早くウェットタイヤに変更したことが功を奏し、一気に4台をオーバーテイクして、見事に3位表彰台を獲得した。
ロバート・クビサは、2度目のピットストップでミス。後ろを走っていたセバスチャン・ベッテルにも先行を許したが、最終的に6位でチェッカーを受けた。
ホンダ、見せ場のないレース(ベルギーGP)
2008年9月8日
ホンダは、F1ベルギーGP決勝レースで、ジェンソン・バトンが15位、ルーベンス・バリチェロはリタイアという結果に終わった。
ルーベンス・バリチェロは、レース序盤にギアボックスの6速を失うというトラブルが発生。エンジンにオーバーレブが起こってしまい、1レース目のエンジンのため、チーム次戦モンツァのためにリタイアという決断を下した。
17番手からスタートしたジェンソン・バトンは、マシンセッティングに苦しみ15位でレースを終えた。
ルーベンス・バリチェロは、レース序盤にギアボックスの6速を失うというトラブルが発生。エンジンにオーバーレブが起こってしまい、1レース目のエンジンのため、チーム次戦モンツァのためにリタイアという決断を下した。
17番手からスタートしたジェンソン・バトンは、マシンセッティングに苦しみ15位でレースを終えた。
トロ・ロッソ:力強い走りでダブル入賞(ベルギーGP)
2008年9月8日
トロ・ロッソは、セバスチャン・ベッテルが5位、セバスチャン・ブルデーが7位とダブル入賞を果たした。
今週末も力強い走りを見せたトロ・ロッソ。9番手からスタートしたセバスチャン・ブルデーは、オープニングラップで5位に浮上。終盤まで5位をキーブしていたが、終盤の雨でコースに留まる決断をしたことが裏目に出てしまい、7位でレースを終えた。
10番手からスタートしたセバスチャン・ベッテルも、同じくグルーブタイヤでコースに留まる決断をし、最終コーナーでハイドフェルドとアロンソにかわされるが、5位でレースを終えた。
今週末も力強い走りを見せたトロ・ロッソ。9番手からスタートしたセバスチャン・ブルデーは、オープニングラップで5位に浮上。終盤まで5位をキーブしていたが、終盤の雨でコースに留まる決断をしたことが裏目に出てしまい、7位でレースを終えた。
10番手からスタートしたセバスチャン・ベッテルも、同じくグルーブタイヤでコースに留まる決断をし、最終コーナーでハイドフェルドとアロンソにかわされるが、5位でレースを終えた。
ルノー:アロンソ惜しくも4位(ベルギーGP)
2008年9月8日
ルノーは、F1ベルギーGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが4位、ネルソン・ピケJr.はリタイアだった。
6番手からスタートしたフェルナンド・アロンソは、オープニングラップで4位に浮上。そのまま4位を維持し、ライコネンのリタイアで一時は3位まで浮上したが、残り数周の突然の雨で、チームはウェットタイヤに変更することを選択。惜しくもニック・ハイドフェルド(BMW)にポジションを奪われ、3位表彰台を逃し、4位でフィニッシュした。
ネルソン・ピケJr.は、序盤にコースオフし、バリアに激しく衝突。そのままレースを終えた。
6番手からスタートしたフェルナンド・アロンソは、オープニングラップで4位に浮上。そのまま4位を維持し、ライコネンのリタイアで一時は3位まで浮上したが、残り数周の突然の雨で、チームはウェットタイヤに変更することを選択。惜しくもニック・ハイドフェルド(BMW)にポジションを奪われ、3位表彰台を逃し、4位でフィニッシュした。
ネルソン・ピケJr.は、序盤にコースオフし、バリアに激しく衝突。そのままレースを終えた。
フォース・インディア:スーティル、13位に満足(ベルギーGP)
2008年9月8日
フォース・インディアは、F1ベルギーGPの決勝レースで、エイドリアン・スーティルが13位、ジャンカルロ・フィジケラは17位だった。
18番手からスタートしたエイドリアン・スーティルは、途中コースアウトなどのミスもあったが、終盤に降った雨でうまく順位をあげ、13位でフィニッシュした。
最後尾スタートとなったジャンカルロ・フィジケラは、オープニングラップで中嶋一貴と接触。ピットインで多くの時間をロスし、17位でレースを終えた。
18番手からスタートしたエイドリアン・スーティルは、途中コースアウトなどのミスもあったが、終盤に降った雨でうまく順位をあげ、13位でフィニッシュした。
最後尾スタートとなったジャンカルロ・フィジケラは、オープニングラップで中嶋一貴と接触。ピットインで多くの時間をロスし、17位でレースを終えた。
レッドブル:マーク・ウェバーが9位(ベルギーGP)
2008年9月8日
レッドブルは、F1ベルギーGP決勝レースで、マーク・ウェバーが9位、デビッド・クルサードは11位だった。
※レース後、8位のティモ・グロックに25秒ペナルティが科せられ、ウェバーが8位に繰り上がった。
マーク・ウェバー (9位)
「最初の数ラップはコンディションのためにかなり慎重を要したけど、僕たちはのスタートはOKだった。僕は若干短い走行だったし、それをすれば、クリアなトラックをもてたけど、そうならなかった。僕は少し重いボーデの後ろでいくらかタイムを失った。でも、僕たちはまだ程良いポジションにいた。そのあと、僕はヘイキ(コバライネン)と接触し、いくらかタイムを失った。それは僕たちのかなりアグレッシブだった戦略に損害を与えた。プライムタイヤでの最後のスティントでは、マシンの感覚はベストだった。今日、ポイントを獲れなかったのは残念だ。チームは多くの努力をしてくれたからね。」
※レース後、8位のティモ・グロックに25秒ペナルティが科せられ、ウェバーが8位に繰り上がった。
マーク・ウェバー (9位)
「最初の数ラップはコンディションのためにかなり慎重を要したけど、僕たちはのスタートはOKだった。僕は若干短い走行だったし、それをすれば、クリアなトラックをもてたけど、そうならなかった。僕は少し重いボーデの後ろでいくらかタイムを失った。でも、僕たちはまだ程良いポジションにいた。そのあと、僕はヘイキ(コバライネン)と接触し、いくらかタイムを失った。それは僕たちのかなりアグレッシブだった戦略に損害を与えた。プライムタイヤでの最後のスティントでは、マシンの感覚はベストだった。今日、ポイントを獲れなかったのは残念だ。チームは多くの努力をしてくれたからね。」
ウィリアムズ:中嶋一貴は14位完走(ベルギーGP)
2008年9月8日
ウィリアムズは、F1ベルギーGPの決勝レースで、ニコ・ルズベルグが12位、中嶋一貴は14位だった。
19番手からスタートした中嶋一貴は、オープニングラップの混乱に巻き込まれ接触。その後は、下位グループでのレースとなり、最終的には14位でフィニッシュした。
15番手からスタートしたニコ・ロズベルグは、順位を3つあげて12位でフィニッシュした。
19番手からスタートした中嶋一貴は、オープニングラップの混乱に巻き込まれ接触。その後は、下位グループでのレースとなり、最終的には14位でフィニッシュした。
15番手からスタートしたニコ・ロズベルグは、順位を3つあげて12位でフィニッシュした。
F1第13戦ベルギーGP 決勝:優勝はルイス・ハミルトン
2008年9月7日
2008年F1第13戦 ベルギーGPの決勝レースが7日(日)、スパ・フランコルシャンで行われた。
レース前の雨により、ウェットパッチが残る中でのスタートとなったベルギーGP。
ファーストラップでの混乱で、キミ・ライコネンが先頭に立ち、ハミルトンが追いかけるレース展開。しかし、残り3周あたりでサーキットには雨。その影響により、ライコネンがクラッシュ。2番手を走っていたルイス・ハミルトンが優勝を手にした。
2位には、フェラーリのフェリペ・マッサ。3位には、雨が降り出したタイミングで素早くウェットタイヤに履きかえたBMWのニック・ハイドフェルドが入った。
レース前の雨により、ウェットパッチが残る中でのスタートとなったベルギーGP。
ファーストラップでの混乱で、キミ・ライコネンが先頭に立ち、ハミルトンが追いかけるレース展開。しかし、残り3周あたりでサーキットには雨。その影響により、ライコネンがクラッシュ。2番手を走っていたルイス・ハミルトンが優勝を手にした。
2位には、フェラーリのフェリペ・マッサ。3位には、雨が降り出したタイミングで素早くウェットタイヤに履きかえたBMWのニック・ハイドフェルドが入った。