2008年08月のF1情報を一覧表示します。
アロンソ、来シーズンのルノーの飛躍を期待せず
2008年8月6日
フェルナンド・アロンソは、レギュレーションが変更するにも関らず、ルノーがトップチームのペースに匹敵しそうにないとの考えを述べた。
「正直なところ、難しいと思う。完全に新しいルールになるけど・・・来年は変更になるけど、僕は1年を後方で戦っているマシンが、次の年にフィールドを一掃したのを見たことはないからね。」
「常に段階的なんだ。だから、エアロダイナミクスやエンジン、タイヤがどうであれ、ギャップを縮めるのは困難だ。たとえ僕たちの問題がなんであっても、ギャップを縮めるために非常にハードに働かなければならない。」
「正直なところ、難しいと思う。完全に新しいルールになるけど・・・来年は変更になるけど、僕は1年を後方で戦っているマシンが、次の年にフィールドを一掃したのを見たことはないからね。」
「常に段階的なんだ。だから、エアロダイナミクスやエンジン、タイヤがどうであれ、ギャップを縮めるのは困難だ。たとえ僕たちの問題がなんであっても、ギャップを縮めるために非常にハードに働かなければならない。」
BMW、F1.08の開発を続行
2008年8月5日
BMWは、今年のマシンF1.08の開発を継続する考えであることを明らかにした。
先週のハンガリーGPで、BMWはペース不足に苦しみ、ロバート・クビサがかろうじて1ポイントを獲得。チャンピオンシップの競争相手であるマクラーレンとフェラーリから大きく離された。
チャンピオンシップ3位が安全圏に入り、今年のマシンの開発を断念し、2009年のマシンの開発に移行することもできるが、BMWのモータースポーツ・ディクターであるマリオ・タイセンは、今年シーズンへの集中を継続すると主張した。
先週のハンガリーGPで、BMWはペース不足に苦しみ、ロバート・クビサがかろうじて1ポイントを獲得。チャンピオンシップの競争相手であるマクラーレンとフェラーリから大きく離された。
チャンピオンシップ3位が安全圏に入り、今年のマシンの開発を断念し、2009年のマシンの開発に移行することもできるが、BMWのモータースポーツ・ディクターであるマリオ・タイセンは、今年シーズンへの集中を継続すると主張した。
マクラーレン、シャークフィン導入の予定なし
2008年8月5日
マクラーレンは、今後レースでシャークフィンを導入する予定はないようだ。
マクラーレンは、ホッケンハイムでエンジンカバーをテスト。先週のハンガリーGPではフェラーリ、ホンダ、トヨタでレースでシャークフィンを導入したが、マクラーレンは、使用しなかった。
マクラーレンのCEOであるマーティン・ウィットマーシュは、現在チームのプライオリティは他の部分に集中していると語った。
マクラーレンは、ホッケンハイムでエンジンカバーをテスト。先週のハンガリーGPではフェラーリ、ホンダ、トヨタでレースでシャークフィンを導入したが、マクラーレンは、使用しなかった。
マクラーレンのCEOであるマーティン・ウィットマーシュは、現在チームのプライオリティは他の部分に集中していると語った。
ティモ・グロック、2位初表彰台を語る
2008年8月5日
ハンガリーGPで、見事2位表彰台を獲得したティモ・グロック。ドイツGPでのクラッシュからTF108パフォーマンス、トヨタからF1に復帰した1年目での自身初のF1表彰台についてを語った。
ホッケンハイムでは担架に乗せられましたが、ハンガロリンクでは表彰台に上がりました。どんな気持ちですか?
とにかく信じられない。残り3周でフェリペ・マッサのエンジンが煙を上げていたのを目にした時は、自分をつねって確かめなくちゃいけないほどだったけど、自分が2位なのは分かっていた。レース終盤はもう一台のフェラーリに乗るキミ・ライコネンからずっとプレッシャーをかけられていたし、最後のスティントは軟らかめのタイヤに幾分苦しんでいた。金曜日のフリー走行の結果から、軟らかめのタイヤは扱いがより難しいことは分かっていた。私はまずまずのペースで走っていて、キミの9秒前にいるというピットサインを見たんだけど、チームからはキミが1周につきコンマ5秒速いと無線が入った。私はとにかく集中しつつ、タイヤを痛めないようにしながら、もっとプッシュしようとがんばった。最終的に彼は私に追いついたものの、私は冷静さを保ち、ミスを一つもしないように気をつけた。GP2の経験から、ブダペストで追い越しをするのがどれほど難しいかは分かっていたし、F1ではそれが更に困難だからね。
ホッケンハイムでは担架に乗せられましたが、ハンガロリンクでは表彰台に上がりました。どんな気持ちですか?
とにかく信じられない。残り3周でフェリペ・マッサのエンジンが煙を上げていたのを目にした時は、自分をつねって確かめなくちゃいけないほどだったけど、自分が2位なのは分かっていた。レース終盤はもう一台のフェラーリに乗るキミ・ライコネンからずっとプレッシャーをかけられていたし、最後のスティントは軟らかめのタイヤに幾分苦しんでいた。金曜日のフリー走行の結果から、軟らかめのタイヤは扱いがより難しいことは分かっていた。私はまずまずのペースで走っていて、キミの9秒前にいるというピットサインを見たんだけど、チームからはキミが1周につきコンマ5秒速いと無線が入った。私はとにかく集中しつつ、タイヤを痛めないようにしながら、もっとプッシュしようとがんばった。最終的に彼は私に追いついたものの、私は冷静さを保ち、ミスを一つもしないように気をつけた。GP2の経験から、ブダペストで追い越しをするのがどれほど難しいかは分かっていたし、F1ではそれが更に困難だからね。
アロンソ、16億円でホンダへ移籍か
2008年8月5日
フェルナンド・アロンソが、2009年にホンダと1500万ドル(約16億円)の契約にサインする直前だと報じられている。
アロンソは、今シーズンから復帰したルノーで低迷。アロンソは、2010年にフェラーリへの移籍を希望していると言われているが、ホンダは、アロンソを高く評価しており、1年契約を受け入れる可能性も浮上している。
アロンソは、今シーズンから復帰したルノーで低迷。アロンソは、2010年にフェラーリへの移籍を希望していると言われているが、ホンダは、アロンソを高く評価しており、1年契約を受け入れる可能性も浮上している。
F1第11戦ハンガリーGP決勝 (ドライバーコメント)
2008年8月4日
FORMULA 1 Magyar Nagydij 2008
1位 ヘイキ・コバライネン (マクラーレン)
「今年は何度か勝利を狙えるポジションにいながらも、なぜか歯車が噛み合わなかった。今回はレース半ばを過ぎた頃から自分に風が吹いている気がして、フェリペ(マッサ)をプッシュした。フェリペが素晴らしいレースをしていただけに気の毒な気もするが、自分のマシンが完璧だったので、勝利に向かって攻め続けた。長年の目標を達成することができてとても嬉しい。こういう喜びを繰り返せるよう今後も頑張りたい」
マクラーレン:ヘイキ・コバラネインが初優勝(ハンガリーGP)
2008年8月4日
マクラーレンは、F1ハンガリーGPで、ヘイキ・コバライネンが1位、ルイス・ハミルトンは5位だった。
ヘイキ・コバライネンが、2年目でF1初優勝を達成。F1史上100人目のウィナーとなった。
ルイス・ハミルトンは、レース中盤に右フロントタイヤが破損。大きく順位を落とし5位でフィニッシュした。
ヘイキ・コバライネンが、2年目でF1初優勝を達成。F1史上100人目のウィナーとなった。
ルイス・ハミルトンは、レース中盤に右フロントタイヤが破損。大きく順位を落とし5位でフィニッシュした。
トヨタ:ティモ・グロックが2位初表彰台(ハンガリーGP)
2008年8月4日
トヨタは、F1ハンガリーGPで、ティモ・グロックが2位表彰台、ヤルノ・トゥルーリが7位入賞した。
ティモ・グロックが自身初となるF1での2位表彰台を達成した。5番手からスタートしたグロックは、スタートで4位に順位をあげ、その後も着実な走りをみせ、上位のマシンがトラブルで順位を落とす中、見事2位表彰台を獲得。トヨタにとって今シーズン2度目となる表彰台をもたらした。
ヤルノ・トゥルーリも7位入賞し、2ポイントを獲得。このダブル入賞により、トヨタはコンストラクターズ4位を維持した。
ティモ・グロックが自身初となるF1での2位表彰台を達成した。5番手からスタートしたグロックは、スタートで4位に順位をあげ、その後も着実な走りをみせ、上位のマシンがトラブルで順位を落とす中、見事2位表彰台を獲得。トヨタにとって今シーズン2度目となる表彰台をもたらした。
ヤルノ・トゥルーリも7位入賞し、2ポイントを獲得。このダブル入賞により、トヨタはコンストラクターズ4位を維持した。
フェラーリ:マッサがまさかのエンジンブロー(ハンガリーGP)
2008年8月4日
フェラーリは、F1ハンガリーGPで、キミ・ライコネンが3位、フェリペ・マッサは残り3周でエンジントラブルが発生しストップ。17位完走扱いとなった。
マッサにとっては悪夢のようなレースとなった。見事なスタートで3番手から首位に浮上。その後も2位のハミルトンを上回る走りをみせ、ハミルトンがパンクで順位を落としてからは、優勝は確実なものと思えた。
しかし、残り3周のところでエンジンから白煙があがりホームストレートでストップ。完走扱いとなり17位でレースを終えた。
マッサにとっては悪夢のようなレースとなった。見事なスタートで3番手から首位に浮上。その後も2位のハミルトンを上回る走りをみせ、ハミルトンがパンクで順位を落としてからは、優勝は確実なものと思えた。
しかし、残り3周のところでエンジンから白煙があがりホームストレートでストップ。完走扱いとなり17位でレースを終えた。