マクラーレンはシャークフィンに見切りをつけた
マクラーレンは、今後レースでシャークフィンを導入する予定はないようだ。

マクラーレンは、ホッケンハイムでエンジンカバーをテスト。先週のハンガリーGPではフェラーリ、ホンダ、トヨタでレースでシャークフィンを導入したが、マクラーレンは、使用しなかった。

マクラーレンのCEOであるマーティン・ウィットマーシュは、現在チームのプライオリティは他の部分に集中していると語った。

「それが意図するのは、ヨーに対するマシンの敏感さを改善することだ。しかし、我々は他でその部分を埋めあわせてアドバンテージを得られることがわかった。」

「見て明らかだが、それは大きな構造になっていて、特に横風に敏感だ。」

「我々のマシンはすでにヨーに対して十分に対処しているし、シャークフィンの実験を続けることは、我々が求める価値のある利益をもたらさないかもしれない。したがって、現時点ではそれを優先していない。」

しかし、ウィットマーシュは彼らの開発を推し進め、次のバレンシアのレースで新しいコンポーネントを登場させると述べた。

「我々はバレンシアの前に2度の50kmシェイクダウンを行う。また、マシンのために絶えず新しいパーツを開発している。」

「我々のシミュレーションと開発部隊は新しいパーツの生産を続け、それらがレースで使えるかどうかを検討している。それらが何かは明かせないが、次のレースの金曜日のテストの間に新しいコンポーネンツを見ることができるだろう。」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム