BMW、今年のマシンの開発を続行
BMWは、今年のマシンF1.08の開発を継続する考えであることを明らかにした。

先週のハンガリーGPで、BMWはペース不足に苦しみ、ロバート・クビサがかろうじて1ポイントを獲得。チャンピオンシップの競争相手であるマクラーレンとフェラーリから大きく離された。

チャンピオンシップ3位が安全圏に入り、今年のマシンの開発を断念し、2009年のマシンの開発に移行することもできるが、BMWのモータースポーツ・ディクターであるマリオ・タイセンは、今年シーズンへの集中を継続すると主張した。

「まず推し進めることは、ここで苦しんだ問題を理解することだ。そして、この結末は、来るべき週になにをするかにかかっている。」

「我々はもちろん進行中である今年のマシンの開発を続けるつもりだ。それに対する疑いはない。しかし、まずはここハンガリーで起こったことを理解しなければならない。」

「あのようなパフォーマンスで1ポイントを手に入れたあとでは、他のチームへ挑戦すると主張することはできない。」

「起こったことは全く予想外だったし、以前には見られなかった。我々はただ遅かった。本当に遅かった。レースではロバートがトラックで最も遅いマシンであるときもあった。我々がそこにいないようだった。」

両方のドライバーがリアエンドの安定性不足に不満を述べたが、トラックでの初期分析では、マシンになにも故障はみられなかった。

「それはタイヤに違いない。レースの全期間で、両方のコンパウンドで、両方のドライバーに起こった。」

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カテゴリー: F1 / BMW