2008年02月のF1情報を一覧表示します。
フィジケラ、「チームは2009年を見据えている」
2008年2月29日

素晴らしいプロジェクトだし、昨年の倍くらいの予算がある。風洞は24時間稼動し、すでに2009年を見据えている。マイク・ガスコインがいて、マーク・スミスがいて、経験豊富な人々がこの仕事に集中している。このプロジェクトを信じているよ。シーズンの初めは難しいかもしれないし、そろって最後列にいるかもしれない。しかし、今からシーズンの終わりまでに大きな進歩を遂げることができる。特に2009年のためにね。これまで少しのテストを行い、すでに進歩を遂げている。マシンのバランスは良くなっているし、セットアップもとても良くなっている。マシンのポテンシャルは高いね。とても有望だよ。
ルイス・ハミルトン、「まだやるべきことはある」
2008年2月29日

冬のテストはとてもスムーズだったね。安定した信頼性があり、マシンのフィーリングも良いね。テストは素晴らしかった。簡単にマイレージを稼げたし、マシンにも自信を持っている。
木曜日はオーストラリア前のマシンでの最後のセッションですた。どんな1週間でしたか?
バルセロナでは生産的な日を過ごした。テストプログラムに加え、レースチームとピットストップのような作業をしてスピードを取り戻し、素晴らしい1週間だったね。ただ言えるのは、マシンのフィーリングは良いけど、常にやるべきことはある。F1マシンは進化し続ける。1月にMP4-23が初めてトラックで走行したときからどれくらい到達したかを振り返ると励みになるね。テストは終了したけど、作業を止める人は誰もいないよ。
ジェンソン・バトン、「ペースはまだまだ」
2008年2月28日

今週は、シーズン開幕の準備を確実にするために予選やレース練習といったレース週末に必要な作業に集中した。
メインの空力アップデートといくつかの新く開発されたメカニカルが来週のヘレステストで到着することになっていて、そこでメルボルンへ向けて競争力のあるポジションに持っていくために多くの作業をする予定だ。
ハンドリングの問題を解決するために多くの作業を行ったが、ペースとラップタイムはまだまだだね。
マクラーレン:バルセロナテスト最終日 コバライネンが4番手
2008年2月28日

チームはロングラン走行に重点を置き、ハミルトンは103周を走行し、10番手タイムとなる1分22秒011。コバライネンは86周を走行し、1分21秒309とマークし4番手につけた。
チームは今後メノルカ島で最終調整を行い、メルボルンでのシーズン開幕に望む。
BMW:バルセロナテスト最終日 クビサは14番手
2008年2月28日

完璧な天候のもと、ロバート・クビサとニック・ハイドフェルドが、F1.08のセットアップ作業を行い、メルボルンでの初戦のための最終の空力アップデートの評価した。両ドライバーは、ピットストップとスタートの練習も実施した。午前中、ハイドフェルドはギアボックスの問題を示すセンサーが作動しストップした。
この日、クビサは93周を走行し、1分22秒299で14番手。ハイドフェルドは61周を走行し、1分22秒624で17番手だった。
ホンダ:バルセロナテスト最終日 ホンダ勢は最後尾
2008年2月28日

両ドライバーは午前のセッションをマシンのハンドリングとセットアップ作業に費やし、午後にはレース進行にのっとり、レース距離の走行を行った。バトンは89周を走行しベストタイムは1分23秒754、ブルツは109週の走行で1分24秒154というタイムで、ホンダ勢はタイムシートの最下位に並んだ
チームは3月4(火)〜6日(木)の期間、ヘレスでテストセッションを完了させる。
トロ・ロッソ:バルセロナテスト最終日 ボーデは15番手
2008年2月28日

セバスチャン・ブルデーがレース週末のシミュレーションを実施。ボーデは98周を走行し、1分22秒457で15番手タイムだった。トロ・ロッソは今回の3日間のテストであわせて1,500キロを1台で走破した。
トロ・ロッソは3月3日(月)、フィオラノでオーストラリアGPを走るクルマのシェイクダウンを行う。
レッドブル:バルセロナテスト最終日 クルサードが2番手
2008年2月28日

首の治療のために1日休みを取ったクルサードだが、今日はテストを再開し2番手タイムとなる1分21秒258を記録した。昨日はウェバーが最新の空力パーツを搭載したRB4を初めて走らせたが、今日はクルサードが試す番だった。クルサードはメルボルンへ向けたセットアップ作業や、クルマのパッケージ全体の微調整に取り組み76周を走行した。マーク・ウェバーは81周を走行し、5番手となる1分21秒368だった。
フェラーリ:バルセロナテスト最終日 ライコネンは8番手
2008年2月28日

マッサはセットアップ作業を行い、彼のマシンのエンジン寿命を使い切った。マッサは49周を走行し、ベストタイムは13番手となる1分22秒286だった。
ライコネンはレースシュミレーションを実施。何度かの赤旗中断により妨げられ、午後の初めにはマシンチェックのためにストップしたが、プログラムを完了させた。最終的にライコネンは80周を走行し、ベストタイムは8番手となる1分21秒933だった。
フェラーリは次回、3月6日(木)にフィオラノでテストドライバーのルカ・バドエルがオーストラリアGPで使用するマシンのシェイクダウンを行う予定。