F1
アルファロメオ・レーシングのアントニオ・ジョビナッツィは、F1ハンガリーGPの予選Q1でランス・ストロール(レーシングポイント)の走行を妨害したとして3グリッド降格ペナルティを科せられた。

Q1終盤、ランス・ストロールがターン5に差し掛かった際にアントニオ・ジョビナッツィは低速走行しており、それによってストロールの走行は妨げられ、Q1敗退を喫していた。

アントニオ・ジョビナッツィはQ2に進出して14番手で予選を終えたが、3グリッド降格によって決勝は17番グリッドからスタートすることになる。

「スチュワードはビデオ、オーディオ、GPS、テレメトリーの証拠を見直し、99号車(ジョビナッツィ)のドライバーと18号車のドライバー(ストロール)、そして、チームの代表者から聞き取りを行った」

「チームは99号車のドライバーに18号車が実際にはプッシュラップをしている際に“同相”であると誤って伝えていたが、インラップはドライバーの責任だ。彼は後続のクルマを確認し、プッシュラップをしているクルマの妨げにならないようにあらゆる努力をしなければならない」

「99号車はターン3とターン4の途中で青信号が示されていたことに注目した。テレメトリーとGPSデータは19号車が関連するトラックのセクションでかなりのタイムを失っていたことが確認できた」

「スチュワードは、99号車のドライバーはターン4前にレーシングラインを外れることができた、外すべきだったと考えている。したがって、ドライバーは18号車を不必要に妨げた」



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カテゴリー: F1 / アントニオ・ジョビナッツィ / F1ハンガリーGP / アルファロメオF1チーム