アルピーヌF1 ブリアトーレ コラピント称賛「毎レースで期待するレベル」

マイアミではアルピーヌが明確に5番手の戦力として機能し、両マシンが予選最終セッションに進出。決勝ではコラピントが6ポイントを獲得し、コンストラクターズランキングでもハースF1チームを上回る5位に浮上した。競争力の向上は数字でも示された形だ。
コラピントに求める“基準”を明確化
フラビオ・ブリアトーレはコラピントの週末について、チームが求める基準に達していたと強調した。
「フランコは本当にポジティブな週末を終えた。彼は我々が毎レースウィークで期待しているレベルで走った」
「マシンは競争力があるし、我々の目標を達成するためには、両ドライバーとチーム全体から、こうしたパフォーマンスを毎週積み重ねていく必要がある」
この発言は、アルピーヌが今後のシーズンにおいて“安定した再現性”を重視していることを示している。単発の好結果ではなく、継続的なポイント獲得が求められている段階に入った。
ガスリーの取りこぼしと開発の課題
一方で、ピエール・ガスリーの結果については明確に悔しさをにじませた。
「ピエールにとっては残念な結果だ。ここでは明らかにポイントを狙える競争力があったが、回避可能なアクシデントによってそのチャンスを失った」
「彼は他のドライバーの重大な判断ミスの被害者だったが、無事でよかった。現代のF1の安全性のおかげだ」
さらにブリアトーレは、今回投入されたアップデートが必ずしも期待通りの効果を発揮しなかった可能性にも言及した。
「カナダまでの2週間で多くの分析を行う必要がある。特にいくつかの新パーツが、ピエールに期待していたパフォーマンス向上をもたらさなかった可能性についてだ」
5番手定着へ向けた現実的な視線
アルピーヌは現在コンストラクターズ5位につけており、レッドブルら上位勢の背後で確固たるポジションを築きつつある。
「我々はコンストラクターズ選手権で5位にいる。過去ではなく、これから何を達成できるかに目を向けている」
また、週末運営に関してはFIAとF1の判断にも言及した。
「レース開始を3時間前倒しし、天候を見極めながら予定通り開催できるようにしたFIAとF1の決断には称賛を送りたい」
アルピーヌにとってマイアミは、純粋なパフォーマンスと運用の両面で手応えと課題が交錯する週末となった。コラピントが示した“基準”を両ドライバーで再現できるかどうかが、今後の順位争いの鍵を握る。
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