アルピーヌF1チームの株式をアメリカの投資ファンドが買収との報道
アメリカの投資ファンドであるレッドバード・キャピタル・パートナーズが、アルピーヌF1チームの株式を取得する交渉を行っていると報じられている。

Bloombergによると、レッドバード・キャピタル・パートナーズは、アルピーヌF1チームのイギリスでの運営に集中するため、同社の少数株主の株式を購入することを検討しているという。

この動きにより、アルピーヌF1チームの施設はF1施設は拡大され、F1への取り組みにより大きく貢献することになる。契約は6月26日にチームのファクトリーで行われるイベントで発表される可能性があるという。

イタリアのTuttosportは、この投資によってレッドバードが10桁の金額を支払う可能性があると主張している。

レッドバード・キャピタルのスポーツ帝国
レッドバード・キャピタルは、現在86億ドル(約9,000億円)にものぼる巨大なスポーツチームのレパートリーを増やそうとしているようだ。

最も注目すべきは、プレミアリーグのリバプールを所有するFSGグループの支配権を持っていることだ。

レッドブルの傘下には他に、イタリアのACミラン、ACモンツァ、フランスのトゥールーズなどのサッカーチームがある。

北米では、野球のボストン・レッドソックスとアイスホッケーのピッツバーグ・ペンギンズの株式の過半数を所有している。

FSGグループの一員として、NASCARに参戦するルーシュ・フェンウェイ・ケセロウスキー・レーシングチームも所有している。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / アルピーヌF1チーム