アルピーヌF1、周冠宇をF1オーストリアGPのフリー走行1回目に起用
アルピーヌF1は、テストドライバーであり、現在F2のチャンピオンシップリーダーである周冠宇を今週末のF1オーストリアGPのフリー走行1回目に起用する。

周冠宇は、レッドブル・リンクでの最初のプラクティスセッションでフェルナンド・アロンソのA521をドライブ。グランプリ週末に参加する中国人ドライバーが出走するのは8年ぶりとなる。

22歳の周冠宇は、2019年にチームのアカデミープログラムに参加して以来、エンストンのチームで多くのテスト走行を実施しており、昨年12月のポストシーズンテストにも参加していた。

「F1グランプリの週末にFP1でドライブすることは、夢が叶うようなものであり、F1ドライバーになるという僕の究極の目標にさらに一歩近づく」と周冠宇は語った。

「非常に特別な瞬間になるだろう。できる限り自分自身を準備しているし、チームが僕に設定したすべての目標と計画を確実に完了することができるようにしている」

「F1には中国人ドライバーがあまりいなかったので、週末のレースでF1カーのハンドルを握ることは非常に誇りに思うだろう。フェルナンドのクルマを運転するのはさらに特別なことになるだろう。僕が若い頃にレースでのキャリアを追求することに影響を与えた人だからね」

「これまでの成果にとても満足しているし、周りの方々からのサポートにもとても感謝している。僕の目標はこの機会を最大化することであり、それを本当に楽しみにしている」

現在、周冠宇は、2021年のF2チャンピオンシップで2勝を挙げ、アルピーヌアカデミーの仲間であるオスカー・ピアストリを5ポイントリードしている。

アルピーヌF1は、今後数年間でジュニアドライバーの1人をフルタイムのレースシートに昇格させることを目指しているが、フェルナンド・アロンソとエステバン・オコンの最近の長期契約は、これらの計画を遅らせたようだ。

アルピーヌのCEOを務めるローラン・ロッシは「若いドライバーがF1に参戦するのは非常に困難であり、この道で次の才能をサポートできることを誇りに思っている」とコメント。

「テストドライバーとしての彼の役割で、冠宇はテストとシミュレーターのセッションに参加してきた。したがって、現在のクルマでフリープラクティスを実行することは、アカデミーの最も輝かしいスターの1人にとって論理的かつ重要なステップだ」

「彼はフルタイムのF1シートに選ばれるというる究極の目標に向けて非常に堅実な進歩を遂げており、この経験は大いな助けるになるだろう」

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カテゴリー: F1 / アルピーヌ / F1オーストリアGP