アルピーヌF1、レースペース不足解明のためにA521を徹底調査
アルピーヌF1は、今季マシンA521は予選では非常に強いが、レースペースに欠けている理由についてまだ答えを出せていないことを認める。

今季、信じられないくらいタイトなミッドフィールドに属しているアルピーヌF1は、土曜日に強力なパフォーマンスを発揮するものの、それを日曜日に堅実なポイントに変えることに苦労している。

アルピーヌF1は、過去6戦で25ポイントを獲得してランキング7位に位置しており、アルファタウリとアストンマーティンに大きな差を付けられる前にレースでのパフォーマンスに対処する必要がある。

フェルナンド・アロンソとエステバン・オコンは、レースペース不足によって最近のレースでフラストレーションに耐えてきた。

アルピーヌF1のエグゼクティブディレクターを務めるマルチン・ブコウスキーは、A521の弱点、具体的には日曜日の苦戦にどのように対処できるかを解決するためにチームは懸命に取り組んでいると語った。

「我々いはレースペースの赤字を理解するためにやるべきことがあり、それは我々が積極的に調査していることだ」とマルチン・ブコウスキーはチームの母国レースとなるF1フランスGPを前に語った。

「予選で良いパフォーマンスを発揮できているのは明らかだが、一部のサーキットでは、レースコンディションでその良いペースを再現できていない。それは、チャンピオンシップでより大きなポイントを獲得するために解決する乗る必要があることだ」

「これまでの調査結果が、F1で通常見られるより典型的なフルタイムサーキットであるフランスで良い結果を達成するのに役立つことを願っている」

マルチン・ブコウスキーは、フェルナンド・アロンソがバクーで有望な6位を獲得したにもかかわらず、その結果がリスタート時にアロンソが順位を大聞く上げることができたことに起因しているという事実を無視してはならないと述べた。

F1アゼルバイジャンGPの週末を振り返って、マルチン・ブコウスキーは「全体として、日曜日までは有望な週末だった。金曜日から土曜日までのペースは比較的競争量があり、黄旗と赤旗が多発したトリッキーなセッションで1台のマシンでQ3に到達した」と語る。

「エステバンが信頼性の問題で早期にリタイアしたのは残念だった。残念ながら、我々のレースペースはフェルナンドがレースで良いポジションを争うのに十分なほど強くなかった。最後の2周で6位を確保するのに彼の素晴らしい努力が必要だった」

アルピーヌF1は、ポール・リカールいくつかのマイナーな変更を予定しており、また、強化される剛性テストのためにリアウイングを修正している。

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カテゴリー: F1 / アルピーヌF1チーム