ダニール・クビアトがイモラ入りしただけでアルピーヌF1のドライバーに感染の噂 / F1エミリア・ロマーニャGP
F1パドックは新型コロナウイルスに神経質になっている。アルピーヌF1のリザーブドライバーがイモラ・サーキット入りしただけで、フェルナンド・アロンソとエステバン・オコンがどちらかが新型コロナウイルスに感染したとの噂が広まり、チームが否定する事態に発展した。

イタリアのメディアでの噂は水曜日の夜にスタート・アルピーヌのドライバーの1人が新型コロナウイルス検査でテストが出たため、イモラでの第2戦F1エミリア・ロマーニャGPでリザーブドライバーがダニールク・ビアトが代役を務めるとの噂が広まった。

さらにダニール・クビアトが水曜日にイモラ・サーキットに到着したことをInstagramに投稿したことで、ソーシャルメディアでの憶測は激化した。

この問題についてコメントを求められたとき、アルピーヌF1のスポークスマンは噂が間違っていることを確認した。

ダニール・クビアトは、将来チームのレギュラードライバーの代理を務める必要が生じた場合に備えて、アルピーヌF1のマシンでシート合わせをするためにイモラにいたと理解されている。

角田裕毅の加入によって2021年のアルファタウリ・ホンダのシートを失ったダニール・クビアトは、新型コロナウイルス関連の旅行制限のため、アルピーヌF1でシート合わせを完了することができていなかった。

フェルナンド・アロンソとエステバン・オコンは、F1エミリア・ロマーニャGPの木曜日のFIA記者会見に参加する予定となっている。

アルピーヌF1は、先月の開幕戦F1バーレーンGPでポイント獲得に失敗した後、シーズン初のポイントを目指してイモラに「かなりまともなアップグレードパッケージ」を導入している。

エステバン・オコンは昨年イモラでレースをしましたが、2年間の休止期間をF1復帰したフェルナンド・アロンソにとっては、2006年のF1サンマリノGP以来となる。

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