アルピーヌF1:アラン・プロスト 「アロンソとオコンの関係は危険をはらんでいる」
アルピーヌF1のアドバイザーを務めるアラン・プロストは、フェルナンド・アロンソとエステバン・オコンとの間のバランスが崩れれば、チームにとって命取りになる可能性があると考えており、ライバル関係に発展するのを抑制していくつもりだと語る。

4回のF1ワールドチャンピオンであるアラン・プロストは、1980年代後半を支配したマクラーレン・ホンダでアイルトン・セナとのF1史上最も激しいチームメイト関係を経験ており、チーム内のライバル関係についてすべて知っている。

フェルナンド・アロンソもエステバン・オコンもチームメイトとの関係がこじらせている。アロンソは2007年にマクラーレンでルイス・ハミルトンと衝突したことが有名であり、オコンはレーシング・ポイントでセルジオ・ペレスと対立していた。

F1ドライバーにとってチームメイトは一番に倒したい存在であるが、アラン・プロストは15歳離れたフェルナンド・アロンソとエステバン・オコンの関係について注意を払っておく必要があると語る。

「1人のドライバーが不安定になるような状況は正常ではない。だが、心理戦が仕掛けられるのは正常なことだ」とアラン・プロストは Le Figaro に語った。

「常にひとりのドライバーが優勢になる。ある時は1人のドライバーが、またある時にはもう一方が優勢になるのであれば、バランスが取れ、物事はうまく進む」

「だが、エステバンが昨年ダニエルと経験したようにより定期的にそこに偏りがあれば、状況はより複雑になる。ドライバー同士が強力し、危険なゲームをしないことは非常に重要だ。チーム内の雰囲気はパフォーマンスに大きく影響してくる」

「長いシーズンになるし、このような新型コロナウイルスと付き合っていくシーズンは管理も複雑になる。信じられないほどの制限でバブルに閉じ込められるのは愉快なことではない」

「チームのダイナミクスと雰囲気はパフォーマンスのためにかなり重要であり、まず何よりもドライバー間でそれが悪化しないように非常に注意する必要がある」

アルピーヌF1は、フェルナンド・アロンソの能力と要求の厳しい性格を認識しており、アラン・プロストは、2回のF1ワールドチャンピオンであるアロンソに対し、アルピーヌは責任を果たしつつ、その一方でエステバン・オコンにも大きな期待を寄せていると語る。

「そのような個性を備えたドライバーは自動的に何かをもたらすものだ。フェルナンドは要求が厳しい完璧主義者だ。彼は多くを要求する。それを受け入れるのは我々次第だ」

「だが、彼は、今年は定期的にレースで優勝できる年ではないことを認識している。確かなことは、たとえ10位で1ポイントを獲得するためだけでも、彼は全力で戦ういうことだ」

「だが、我々は、チームを前進させるのは常にふたりのドライバーであることを忘れてはならない。我々はエステバンに大きな期待を寄せている。彼は今ではチームのことを分かっている。彼のために変えたことがある。特に彼のトラックエンジニアはそうだ。彼ができるだけ快適でいられるようにあらゆることが行われている」

アルピーヌF1 フェルナンド・アロンソ エステバン・オコン

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / アルピーヌ / フェルナンド・アロンソ / エステバン・オコン