アルファタウリF1代表 「2人のドライバーの頑張りでランキング5位に浮上」

2021年6月7日
アルファタウリF1代表 「2人のドライバーの頑張りでランキング5位に浮上」 / F1アゼルバイジャンGP 決勝
アルファタウリ・ホンダF1のチーム代表を務めるフランツ・トストが、2021年のF1世界選手権 第6戦 F1アゼルバイジャンGPの決勝レースを振り返った。

大波乱のレースとなったF1アゼルバイジャンGPで、4番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、週末を通して見せていた安定したパフォーマンスを発揮して3位でフィニッシュ。自身3度目となる表彰台を獲得した。

F1:角田裕毅の無線でのエンジニアへの『Shut Up!』に賛否両論

2021年6月7日
F1:角田裕毅の無線でのエンジニアへの『Shut Up!』に賛否両論 / F1アゼルバイジャンGP 決勝
F1アゼルバイジャンGPの決勝で角田裕毅が無線で言い放った『Shut Up!』についてredditで激論が交わされている。

国際映像ではちょうどタイヤ交換前の9周目に流れた無線。エンジニアからの『Push Hard』の無線に対して、角田裕毅は『Shut Up!』と返した。

日本語では『ウッセー!黙れ!』くらいの失礼な言葉なのだが、レースの世界ではどうなのだろうか?

角田裕毅 F1アゼルバイジャンGP レース後インタビュー

2021年6月7日
角田裕毅 F1アゼルバイジャンGP レース後インタビュー 「すべてがステップアップできた」
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅が、F1アゼルバイジャンGPのレース週末を振り返った。

F1アゼルバイジャンGPでは予選で自身初のQ3進出を果たし、決勝では自己最高位となる7位でフィニッシュ。これまでの反省を活かして着実に進歩を遂げた週末となった。

ホンダF1 本橋正充 「HRD-SakuraとHRD-UKが頑張ってきた成果が出た」

2021年6月7日
ホンダF1 本橋正充 「HRD-SakuraとHRD-UKが頑張ってきた成果が出た」 / F1アゼルバイジャンGP 決勝
ホンダF1でスクーデリア・アルファタウリのチーフエンジニアを務める本橋正充が、ピエール・ガスリーが3位表彰台、角田裕毅が7位入賞を果たした2021年のF1世界選手権 第6戦 F1アゼルバイジャンGPの決勝レースを振り返った。

大波乱となったレースでは、姉妹チームのレッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスが優勝。ホンダF1のパワーユニットのダブル表彰台は、2020年のバーレーンGP以来。異なる2チームが同時に表彰台へ登壇するのは、2019年のブラジルGP以来となる。

ガスリー、エンジン問題に耐えての3位「どうしても表彰台が欲しかった」

2021年6月7日
ピエール・ガスリー、エンジン問題に耐えての3位「どうしても表彰台が欲しかった」 / アルファタウリ・ホンダ F1アゼルバイジャンGP 決勝
アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、2021年のF1世界選手権 第6戦 F1アゼルバイジャンGPの決勝レースで、エンジンに問題を抱えながらも見事3位表彰台を獲得した。

スタートでセルジオ・ペレスに交わされて5番手に後退したピエール・ガスリーは、11周目にピットへ入り、ハードタイヤへ履き替える。

角田裕毅、F1自己最高順位の7位も「結果には少しフラストレーション」

2021年6月7日
角田裕毅、F1自己最高順位の7位も「結果には少しフラストレーション」 / アルファタウリ・ホンダ F1アゼルバイジャンGP 決勝
アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅は、2021年のF1世界選手権 第6戦 F1アゼルバイジャンGPの決勝レースで7位入賞を果たすも「結果には少しフラストレーションを感じます」と語った。

7番グリッドからスタートした角田は裕毅は、スタートで1つポジションを下げるが、すぐさまフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)をオーバーテイクして順位を戻す。そして、ホンダF1パワーユニット勢の中で最初となる9周目にピットインを実施する。

アルファタウリ・ホンダF1 「角田裕毅のQ3のクラッシュも経験の一部」

2021年6月6日
アルファタウリ・ホンダF1 「角田裕毅のQ3のクラッシュも経験の一部」 / F1アゼルバイジャンGP 予選
アルファタウリ・ホンダF1のチーフレースエンジニアを務めるジョナサン・エドルズが、2021年のF1世界選手権 第6戦 F1アゼルバイジャンGPの予選を振り返った。

F1アゼルバイジャンGPでは、角田裕毅がQ3に初進出したことで、チームとしても初めて2台揃ってQ3に駒を進めた。フリー走行3回目でトップタイムをマークしていたピエール・ガスリーは、3番手のマックス・フェルスタッペンから0.002秒差の4番手。

ピエール・ガスリー、4番グリッド獲得 「僕たちにとって素晴らしい一日」

2021年6月6日
ピエール・ガスリー、4番グリッド獲得 「僕たちにとって素晴らしい一日」 / アルファタウリ・ホンダ F1アゼルバイジャンGP 予選
ピエール・ガスリーは、間違いなくF1アゼルバイジャンGPの予選のスターの一人だった。FP3でトップタイムをマークしたガスリーは4番グリッドを獲得。ビッグポイントに変える“強力な立場”にいると語る。

フリー走行3回目にレッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスを0.344秒上回ったタイムシートのトップに立ったピエール・ガスリーは、予選でもそのペースを発揮。Q3の一回目のアタックで4番手タイムを記録するメガラップを披露。3番手のマックス・フェルスタッペンにも0.002秒差だった。

ピエール・ガスリー 「角田裕毅は初のQ3進出を果たしたことを喜んでいい」

2021年6月6日
ピエール・ガスリー 「角田裕毅は初のQ3進出を果たしたことを喜んでいい」 / アルファタウリ・ホンダ F1アゼルバイジャンGP 予選
アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、F1アゼルバイジャンGPの予選で初のQ3進出を果たしたものの、最後にクラッシュで終えた角田裕毅を励ました。

角田裕毅はQ2で2番手タイムを記録して自身初めてのQ3進出。日本人ドライバーとしては2012年の小林可夢偉選手以来の快挙となった。しかし、予選Q3の最後のアタックで角田裕毅はターン3でクラッシュ。赤旗を出し、他のドライバーはアタックができなかった。
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