フランツ・トスト、2023年限りでアルファタウリF1のチーム代表を辞任
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フランツ・トストは、トロ・ロッソとしてアルファタウリが誕生して以来、その指揮を執ってきたが、2023年末に現職を退くことになる。2024年までコンサルタントとしてチームに残る。
ローラン・メキースは、まだ確認されていない日付で、チームプリンシパルの役割を引き受けることになっている。
メキースは、トロ・ロッソ、その前はミナルディで活躍し、2014年に退社してFIAのセーフティディレクターと副レースディレクターに就任。
2018年にフェラーリに入社し、スポーティング・ディレクターまで上り詰めたが、アルファタウリに復帰するために退社することになった。
また、アルファタウリは、元FIA幹部のピーター・バイエルを新しい最高経営責任者に任命することも発表。彼は2023年後半に入社する予定となっている。
フランツ・トストは「まず最初に、過去18年間スクーデリア・トロロッソとスクーデリア・アルファタウリのチームプリンシパルという素晴らしい機会を与えてくれたディートリッヒ・マテシッツに感謝したいと思います」と述べた。
「これほど長い間チームを率いることができたのは、本当に光栄なことだったし、F1への情熱を共有する、やる気とスキルのある多くの人たちと一緒に仕事ができたことは大きな喜びだ」
「67歳になった今、引き継ぎの時が来た。新CEOにピーター、チームプリンシパルにローランと、チームを次のレベルに引き上げてくれるプロフェッショナルな2人を見つけることができました。これまでの協力に感謝したい」
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メキースは到着後、アルファタウリの日々の運用を担当する。
「まず、フランツがファエンツァの指揮官として約20年にわたり素晴らしい仕事をしたことに敬意を表したい」とメキース述べた。
「そして、ピーターも私も、これから先、彼の意見やアドバイスに頼ることになると思う」
「将来的には、チームプリンシパルの役割を担い、私のキャリアの大部分を過ごしたチームに戻ることができることを光栄に思う」
「スクーデリア・アルファタウリには、今後より大きな成功を収めるために必要な要素がすべて揃っており、ピーターと一緒にそれを実現することを楽しみにしている」
カテゴリー: F1 / スクーデリア・アルファタウリ