アルファタウリF1 「ブレーキの素材に問題が生じた。原因を分析する」 / F1日本GP 予選
スクーデリア・アルファタウリのF1マシンパフォーマンス責任者を務めるギヨーム・ドゥゾトゥが、2022年F1日本GPの予選を振り返った。

F1日本GPの予選でスクーデリア・アルファタウリの2台はブレーキに苦しんだ。角田裕毅はQ2に進出して13番グリッドを獲得したが、ピエール・ガスリーはQ1で敗退して17番手だった。

ギヨーム・ドゥゾトゥは、ブレーキの素材に問題があったと説明する。

「FP3は難しかった。ドライコンディション用のセットアップが初めてだったので、正しいバランスを見つけるのに苦労した」とギヨーム・ドゥゾトゥはコメント。

「ピエールのマシンは特に苦労した。これで普段よりもリスクを取る必要が生じたため、予選に向けて2台にいくつかの大きなセットアップの変更を加えたが、残念ながらブレーキの素材に問題が生じてしまった。このあと原因の理解と分析をする必要がある」

「Q1では2台揃ってフロントホイールのロックにかなり苦しめられてしまった。裕毅はそれでも良いラップを刻むことができたが、ピエールはできず、敗退してしまった。Q2では裕毅が調子を上げて、マシンのポテンシャルをさらに引き出してくれたが、ブレーキングの自信が得られていなかった」

「決勝だが、チャンスはまだあると思っている。一部の天気予報に出ているようにレース中に雨が降ればチャンスはさらに大きくなるだろう。今夜複数のシナリオをチェックして、2台をベストな状態に仕上げる予定だ」

スクーデリア・アルファタウリ F1 日本グランプリ

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・アルファタウリ / F1日本GP