アルファタウリF1、2022年F1マシン『AT03』がクラッシュテストに合格
アルファタウリF1は、2022年F1マシン『AT03』がクラッシュテストに合格したことを発表した。

大幅なレギュレーション変更が導入され、接近したレースを生み出すためにF1マシンの基本設計は、空力に依存する哲学からグラウンドエフェクトカーに移行する2022年は、F1チームにとって勢力図を変える大きなチャンスだと捉えられている。

アルファタウリF1は「AT03の最初のステップが完了した。ファエンツァのファクトリーでは多くのことが起こっているが、我々はF1クラッシュテストに合格した!」とソーシャルメディアで発表した。

アルファタウリF1の2022年F1マシン『AT03』は、レッドブル・テクノロジーズのパーツを合法的に可能な限り多く使用。ホンダF1からレッドブル・テクノロジーズに納品されるF1エンジンを搭載する。

アルファタウリF1のチーム代表を務めるフランツ・トストは、「今年は、予算上限に関する限り、我々にとって最も難しい年になると思う」と語る。

「2021年には予算上限をはるかに下回り、問題はなかったが、2022年には上限が1億4000万ドルになり、レッドブル・テクノロジーから新しい部品を購入すると上限に達する」

「この状況は私たちを困難にする可能性があるので、我々は最初から非常にうまく計算をしなければならないだろう」

アルファタウリF1は、2022年もピエール・ガスリーと角田裕毅のドライバーラインナップを継続する。

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・アルファタウリ / ホンダF1 / F1マシン