アルファタウリ・ホンダF1 「スペインGPまでに大幅な進歩を見込んでいる」
アルファタウリ・ホンダF1のテクニカルディレクターを務めるジョディ・エギントンは、第4戦F1スペインGPまで“大幅な進歩”を見込んでいると語る。

レッドブルの姉妹チームであるアルファタウリ・ホンダは、F1バーレーンGPでピエール・ガスリーが予選で5番手を獲得。レースではフロントウイングを失ってポイントを落としたが、13番グリッドからスタートした角田裕毅は9位でフィニッシュし、チーム初ポイントを獲得した。

F1プレシーズンテストと開幕戦の結果から、多くの人々がアルファタウリ・ホンダは2021年のF1世界選手権で“ベスト・オブ・ザ・レスト”をかけて戦う勢力になると考えている。ジョディ・エギントンは、新しい風洞からデータを収集していくことで状況はさらに良くなると考えている。

「プレシーズンテストでの我々のプログラムは、本当に体系的な方法でマシンを知ることだけだった。このマシンは50%の風洞で開発されたため、空力データの収集に多くの時間を費やした。その後、60%の風洞に移動した」とジョディ・エギントンは語る。

「だから、やらなければならない相関関係がたくさんある。現在、別の風洞でマシンを開発しているため、多くの空力データを収集している。ある場所で生まれ、現在は別の場所で開発されている。そのため、空力作業がたくさんあるので、レギュレーションの変更に関連する相関関係と違いを理解しようとしている」

「すでに進行中の開発がある。テストから得られた空力データによって、それらの開発が正しい方法であるかどうかを判断すると同時に、マシンの動作に関する知識を増やしている」

「それからバーレーンGPにマシンを持ってきたが、いくつかの違いがあり、継続性のある非常に小さな開発物を投入した。幸いなことに、テストでの比較的良いマシンのままだった」

ジョディ・エギントンは、具体的には第4戦スペインGPまでに大幅な進歩が見込まれていると語るl

「我々はマシンにもっと広い空力作業ウィンドウを与えることに取り組んでいる」とジョディ・エギントンは付け加えました。

「特に低速でドライバーはそれを引き出せる可能性があるし、我々はもっと速く走れるだろう。しかし、突然『OK、我々はこれをしていく』と言う前に、バックグラウンドでやらなければならない相関作業がまだある」

「それは空力開発であり、ルールの変更によって影響を受けたマシンの領域のパフォーマンスをさらに生かすものだ。開発中なので、これらの変更が他の何かを混乱させないように努めている。着実な発展をね」

「イモラ、ポルトガル、スペインに新しいパーツを持ち込む。段階的なものだ。見出しになるものは何もない。しかし、スペインまでに、我々は良い一歩を踏み出すだろう」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・アルファタウリ / ホンダF1