マクラーレンF1 F2王者フォルナローリにシルバーストンでテスト機会

2026年シーズンのリザーブドライバーに起用されたフォルナローリは、旧型車テスト(Testing of Previous Car/旧型車テスト)を通じて走行機会を重ねており、マクラーレンが進める段階的なドライバー育成の中核を担っている。
F2王者フォルナローリに2度目のF1テスト機会
マクラーレンは、フォーミュラ2王者レオナルド・フォルナローリに対し、2度目となるF1テストの機会を与えた。
フォルナローリは現在、モータースポーツ界で最も注目される若手のひとりであり、フォーミュラ3とF2のタイトルを連続で獲得している。これにより、シャルル・ルクレール(当時はGP3)、ジョージ・ラッセル、オスカー・ピアストリ、ガブリエル・ボルトレトの後を追う形となった。
さらに、この21歳のイタリア人ドライバーの評価を高めているのは、F1の若手育成プログラムの支援を受けることなくこれを達成した点にある。マクラーレンが彼と契約したのはF2での成功後、この冬のことである。
シルバーストンで進化したテスト内容
F1チームはシーズン中に旧型車テスト(Testing of Previous Car/旧型車テスト)を行うことが許されており、マクラーレンはこれを活用して、3月のバルセロナでの経験に続き、火曜日にシルバーストンでさらに走行機会を与えた。チームはこれを最初のテストの「進化」と表現している。
このテストでフォルナローリは68周、393kmを走行した。プログラムはロングランや低燃料走行に重点を置き、ハードおよびソフトの両コンパウンドタイヤを試した。
「またしても良い1日だった。MCL60に戻ることができて素晴らしかった」
「シルバーストンは僕の好きなサーキットのひとつだから、そこでF1マシンのステアリングを握る機会を与えてくれたマクラーレンに感謝している」
「2回目のテストということもあり、走行プランはより高度なものになっていたので、さまざまなセットアップを試し、異なる燃料量で走ることができた。これはF1マシンをドライブする理解をさらに深める助けになっている」

継続的な成長と手応え
シルバーストンでの走行は、フォルナローリにとって着実な進歩を実感する機会となった。
「今日にはとても満足しているし、数週間前のテストからさらに改善を続け、このマシンに対してより一層快適に感じられるようになった」
リザーブ起用と今後の展望
当初はマクラーレンのドライバー・デベロップメント・プログラムに加入したフォルナローリは、その後シーズンの公式リザーブドライバーとして起用されることが決定しており、この役割をインディカー・ドライバーのパト・オワードと共有する。
各チームはルーキードライバーのために各マシンをFP1で2回走らせることが義務付けられているため、フォルナローリは今季中に公式なF1デビューを果たす可能性が高い。
「今年もテストを続けていくのを楽しみにしている。これはマクラーレン・マスターカードのリザーブドライバーとしての役割の一環として非常に重要であり、DDPプログラムの中での自分の成長にもつながるものだ」
継続的なテストと現場経験の積み重ねにより、実戦昇格への準備は着実に進んでいる。
カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム
