アロンソ 「フェルスタッペンのF1での優位性は過小評価されている」
フェルナンド・アロンソは、マックス・フェルスタッペンのF1における現在の優位性を惜しみなく称賛し、今年の彼の功績は「過小評価されている」と考えている。

フェルスタッペンは日曜日のオランダGPで9連勝を飾り、単独ドライバーによるF1史上最多連勝記録に並んだ。フェルスタッペンは、ここまでに開催される13戦中11戦で首位に立ち、3度目のF1ドライバーズタイトル獲得に向けて躍進している。

ザントフォールトで2位に終わったアロンソは、フェルスタッペンが他の誰よりもマシンから最大限の力を引き出していると考えている。

フェルスタッペンがF1グリッドの他の選手よりも上のレベルで活動していると思うかと質問されたアロンソは「そうだね、マックスが達成していることは時々過小評価されている」と答えた。

「どのプロスポーツでも、あれほど圧倒的な勝利を収めるのはとても複雑なことだと思う」

「彼と同じレベルになるたことに、当然、僕たちには自信をもっている。自分も同じようにうまくやれると信じている。ルイス(ハミルトン)のことは分からないけど、僕はそうだ! ルイスもそうだし、みんなそうだと思うけど、さっきも言ったように、自分がクルマとつながっているようなムードや状態で入る必要がある」

「今日のような日は、自分がベストの状態にあると感じていて、自分の感じたことや自分の能力をレーシングカーで100%出してきたと思う。でも、もしかしたらスパやオーストリアなどではそのレベルに達していなかったかもしれない」

「つまり、常に改善の余地があると感じていて、今日の僕のように自分自身に100%満足しているわけではない。そして、マックスは現時点で僕たちよりも、他のどのドライバーよりもそれを100%頻繁に達成していると思う。それが彼が優位にある理由だ」

もしフェルスタッペンが今週日曜日のイタリアGPで勝利を収めれば、セバスチャン・ベッテルを超え、F1史上唯一の10連勝ドライバーとなる。

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / マックス・フェルスタッペン