フェルナンド・アロンソ 予選6番手「DRSの問題でコンマ数秒のロス」
フェルナンド・アロンソは、アゼルバイジャンGPの予選でDRSの問題により、貴重な「コンマ数秒」を失ったと考えている。
アロンソのベストタイムは、シャルル・ルクレールのベストタイムから1.050秒差で、日曜日のグリッドに6番手にとどまるものであった。
ルイス・ハミルトンがQ3進出を果たして5位となり、チームメイトのジョージ・ラッセルがQ2で脱落したことを考えると、アロンソはアストンマーティンにはもっとペースがあったのではないかと考えている。
「FP1でも、予選でも、DRSの問題でコンマ数秒かロスしてしまった」とアロンソはメディアに語った。
「とはいえ、まだ金曜日だし、これから長い週末が待っている。明日はまた別の予選、別のレース、日曜には別のレースがある。だから、少しでも順位を上げるチャンスはたくさんある」
アストンマーティンは2台とも問題を抱えているようで、ランス・ストロールもスタート/フィニッシュストレートでDRSを作動させることができない様子だった。
データを見ると、アロンソはフェルスタッペンにDRSゾーンで決定的なタイムを奪われたことがわかるが、それ以外のラップでは拮抗していた。
アストンマーティン、フェラーリ以上の一貫性を目指す
アロンソは、フェラーリがサウジアラビアでグリッドペナルティを受ける前に予選でフロントロウを獲得していたため、ルクレールがポールポジションを獲得したことは驚くことではないと語った。
「ジェッダでも1列目だったと思うし、バーレーンでシャルルはパワーユニットのペナルティを受けなければならなかった」とアロンソは付け加えた」
「彼らは、カルロスのペナルティや、オーストラリアでのシャルルのリタイアなど、不運が続いている。だから彼らは速いと思うし、今日もそれを示した。でも、僕たちは彼らよりも一貫性を保てるように努める」
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