フェルナンド・アロンソ マクラーレン ホンダF1 アブダビグランプリ
マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、F1アブダビGPの予選を11番手で終えた。

FP3で7番手タイムを記録していたフェルナンド・アロンソは、Q1を12番手で通過。Q2ではトップ10内のタイムを出していたが、最後にフェリペ・マッサに上回られ、0.191秒差でQ3進出を逃した。

予選を終えたフェルナンド・アロンソは「11番手というポジションには満足している。今日の僕たちのパフォーマンスに相応しい結果だ」とコメント。

「予選では思ったほどスピードがなく、仮にQ3に進出して9番手または10番手を獲得できていたとしても、すぐ後ろのマシンが新品タイヤを履いて決勝に臨むことになっていたので、自分は使用済みタイヤでスタートしてもあまり意味がなかったと思う。明日は僕が新品タイヤでスタートできる立場にあるので、それを活かせるようにしたい」

「マシンの実力を最大限に引き出したものの、予選になると、ほかのチームはエンジンに『予選モード』という魔法のボタンがあるようで、僕たちは少しポジションを下げた」

「マシンのバランスには満足しているし、週末を通していい状態だ。FP3では7番手と8番手に入り、ロングランではかなり競争力があるようだ。なので、レースペースは期待できるはずだし、明日はポイント獲得のチャンスがある」

「基本的に、今年の順位はほぼすべて確定しているし、今回は誰にもプレッシャーはなく、チャンピオンシップの順位に影響を及ぼすようなポイントをかけて戦うこともない。そのような比較的リラックスした状況なので、明日はレースそのものがエキサイティングなものになるよう願っている」

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